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皆さんこんにちは。
お客様の髪のお悩みで、
「ブリーチ毛なんですが縮毛矯正は出来ますか?」
よくご相談頂きます。
目次
ブリーチ毛でも諦めないで一度ご相談下さい。
やり方は色々ありますので、髪の毛の状態を判断した上で、最適な施術を施していきます。
その上で、矯正をかけた方がいいのか?ケアを中心としていけばいいのか?が分かります。
ダメージでうねるのか癖でうねるのか?を見極める必要があります。
今回のお客様は両方でした。
ですが、癖はそこまで強くなかったので、髪に負担なく最小限のダメージで縮毛矯正をかけ、見た目に綺麗し、栄養分を入れる事で質感を綺麗にしていきました。
altemaではダメージが酷い場合には、縮毛矯正の薬にアルカリ剤を単体では使わないです。(髪質によってなので使うこともあります。)
アルカリ剤を使うことで得られるメリットとしては、頑固な癖をしっかりと伸ばせることが出来ます。
反対にデメリットとして、ダメージしやすいのが特徴です。
今回のケースは癖はそこまで強くないので、
アルカリ剤1:ノンアルカリ1
という比率で縮毛矯正の薬を調合してやりました。
この比率は髪質によって変えるので、カラーのレシピみたいな感じで毎回変えます。
また、縮毛矯正の薬を付ける前段階で、前処理剤に5〜6種類の栄養分をつけます。
しっかりと浸透させる為にも、キューティクル層(1番外側)に付けるの?コルテックス層(中間部)に付けるのか?で付ける順番を変えます。
粒子の大きさが違うので、大きいのか順につけて行かないと、小さいのが入らず隙間ができてしまう為です。
例としてバケツに、
砂、大きめの石、小さめの石を入れると考えた時に、
砂→小さめの石→大きめの石
と入れたとしたらバケツに隙間ができますよね?
最悪、最後に入れる大きめの石が入らない可能性があります。
大きめの石→小さめの石→砂
と入れたとしたら、大きめの石の隙間に小さめの石が入り、小さめの石の隙間に砂が入ります。
そうすると隙間なくびっしりたくさん入れることが出来ます。
そして、粒子を細かくする為に超音波アイロンというものを使います。
その後、湿熱アイロンで内部に定着させ、乾熱アイロンで外がに定着、最後にアイスアイロンで冷やす事で収れんさせ、表面を整えます。
手間隙をかける分、お時間はかかりますが結果はかなり出ます。
その後のダメージなども心配はありません。
ハイダメージ毛で癖に悩んでる方、諦める前に一度ご相談下さいませ。
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