トリートメントは、「栄養を入れれば入れるほど良い」わけではありません。
髪が傷んでいる。
だから、トリートメントで栄養を入れる。
一見すると、とても単純な話に思えます。
しかし実際の毛髪は、そんなに単純ではありません。
髪の太さ、ダメージの程度、カラーや縮毛矯正の履歴、キューティクルの状態、毛髪内部の損傷、水分・脂質の状態。
さらに薬剤を使用した直後であれば、髪の中に何が残っているのかまで考える必要があります。
altemaでは、単に「何のトリートメントを使うか」ではなく、
何を取り除くのか。 何を残さないのか。 何を補うのか。 どこまで補うのか。 そして、どの順番で処理するのか。
ここまで含めてトリートメントと考えています。
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そもそも「髪が傷む」とは、何が起きているのか?
髪は、一度頭皮の外へ出ると自ら傷を治すことのできない組織です。
肌のように傷が治ったり、新しい細胞に入れ替わったりするわけではありません。
カラー、縮毛矯正、パーマ、紫外線、熱、摩擦などによって毛髪構造が損傷すれば、そのダメージが自然治癒することはありません。
だからトリートメントの役割は、
「傷んだ髪を生き返らせること」ではなく、損傷した毛髪を補い、扱いやすい状態に整え、さらなるダメージをできるだけ抑えること。
altemaドット東京ではそう考えています。

髪は、ただの一本の繊維ではありません。
毛髪の大部分はケラチンというタンパク質から構成されています。
しかし、だからといって「ケラチンを入れれば髪が治る」という単純な話でもありません。
毛髪には、
キューティクル
髪の表面を覆い、内部を保護する部分。
コルテックス
毛髪の大部分を占め、強度・弾力・水分保持などに関係する部分。
CMC(細胞膜複合体)
毛髪内部で細胞同士をつなぎ、水分や成分の通り道としても重要な部分。
など、それぞれ異なる役割を持つ構造があります。
ダメージの場所も程度も違えば、必要な処理も当然変わります。
だからaltemaドット東京では、すべての髪に同じトリートメントを同じ順番で行うことを基本としていません。

「ツルツルになった=髪が治った」ではありません。
トリートメントをすると、髪がツルツル・サラサラになります。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
毛髪表面を適切にコーティングすることは、摩擦を軽減し、指通りやまとまりを良くするためにも必要です。
ただし、ここで区別したいことがあります。
手触りが良くなったことと、毛髪内部の状態が改善されたことは、必ずしも同じではありません。
表面だけを強くコーティングすれば、一時的に非常にきれいな髪に見せることもできます。
でも、それだけで内部のダメージそのものが無くなるわけではありません。
ファンデーションをたくさん塗れば、肌をきれいに「見せる」ことはできます。
でも、それだけで肌そのものが健康になったわけではありません。
髪も同じです。
altemaドット東京では、
内部をどう整えるか。 表面をどう保護するか。
この二つを分けて考えています。
実は「入れる」前に、「残さない」ことも重要です。
ここが、altemaドット東京がトリートメントで特に大切にしている部分です。
カラーや縮毛矯正では、髪の状態を変化させるためにさまざまな薬剤を使用します。
たとえばヘアカラーでは、アルカリ剤や酸化剤である過酸化水素などを利用して毛髪内部で化学反応を起こします。
縮毛矯正では、還元剤などを使用して毛髪内部の結合に作用させ、最後に酸化処理を行って形を固定していきます。
これらは施術に必要な反応です。
しかし、必要な反応が終わったあとまで薬剤由来の成分を必要以上に残しておく理由はありません。
だからaltemaドット東京では、
「良いトリートメントを入れる」
だけではなく、
施術後の髪をできるだけ適切な状態へ戻すための後処理
を重要視しています。
カラー後の過酸化水素について
カラーリングで使用する過酸化水素は、染料を発色させたり、毛髪内部のメラニンを酸化したりするために必要なものです。
しかし施術後には、その役割は終わっています。
そのためaltemaドット東京では、カラー後に必要な後処理を行い、施術後の毛髪に不要なものをできるだけ残さないことを意識しています。
そのうえで、毛髪の状態に合わせて必要な成分を補っていきます。
つまり、
カラー → 洗う → トリートメントをつける → 終わり
ではありません。
カラーという化学反応を行った以上、その反応をどう終わらせるかまでがカラー施術だと考えています。

ケラチンを入れればいい。それも少し違います。
ダメージケアの世界では「ケラチン」という言葉をよく聞くと思います。
確かに毛髪の主要成分はケラチンタンパク質です。
だから、ダメージした毛髪にケラチン由来の成分を利用するという考え方には意味があります。
ただし、
ケラチンなら何でもいいわけではありません。
分子量、処理方法、毛髪の損傷状態、使用する薬剤、求める質感。
そして、その前後に何を使用するか。
同じ「ケラチン配合」でも、使い方によって目的は変わります。
さらに毛髪に必要なのはタンパク質だけではありません。
脂質、水分、CMCに関係する成分など、毛髪状態を考えながらバランスを取る必要があります。
髪には「結合」があります。
毛髪の形や強度を考えるうえで欠かせないのが、毛髪内部に存在するさまざまな結合です。
代表的なものの一つが、
S-S結合(ジスルフィド結合)
です。
これは特に縮毛矯正やパーマを理解するうえで重要になります。
ほかにも、水素結合やイオン結合など、毛髪の形状や物性には複数の結合が関係しています。
だから髪は、
「栄養が足りないから傷んでいる」
だけでは説明できません。
毛髪構造そのものがどのような状態になっているのか。
ここまで考えることで、初めてその髪に何をするべきなのかが見えてきます。

altemaドット東京では、こんなことをしています。
トリートメントという名前は一つでも、すべてのお客様に同じ工程を行っているわけではありません。
髪質・ダメージレベル・施術履歴・今後予定している施術まで確認しながら、必要な処理を組み合わせています。
01|毛髪診断
髪の太さ、硬さ、ダメージ、カラー・縮毛矯正・ブリーチなどの施術履歴を確認します。
02|不要な付着物へのアプローチ
髪の状態に応じて、過剰に蓄積した被膜や残留物などを考慮し、次の処理を行いやすい状態へ整えます。
03|水分バランスを考える
乾燥しているからといって、単純に「水分を入れればいい」とは考えません。毛髪状態に合わせて水分保持を考えます。
04|タンパク質系成分の選択
ケラチンなどを、毛髪の損傷状態や目的に応じて使い分けます。
05|CMC・脂質へのアプローチ
毛髪内部の成分移動や水分保持にも関係するCMCや脂質という視点からケアを組み立てます。
06|カラー・薬剤施術前の前処理
これから行う薬剤施術による負担を考え、必要に応じて毛髪を事前に処理します。
07|薬剤反応を考えた施術
カラーや縮毛矯正では、トリートメントだけを独立して考えず、薬剤濃度や反応そのものからダメージをコントロールします。
08|残留アルカリへの後処理
施術後の毛髪を考え、必要に応じてアルカリに対する後処理を行います。
09|残留過酸化水素への後処理
カラーなどで役割を終えた酸化剤を必要以上に残さないための処理を行います。
10|毛髪内部の補修
毛髪状態に応じて、内部補修を目的とした成分を組み合わせます。
11|表面の保護
内部だけでなく、摩擦・熱・乾燥などから髪を守るため、表面も適切に整えます。
12|質感調整
「しっとりさせればいい」ではなく、細毛・軟毛・硬毛など、その人の髪質に合わせて重さや質感を調整します。
13|熱の使い方まで考える
ドライヤーやアイロンによる熱は、使い方次第で仕上がりにもダメージにも関係します。温度・水分量・毛髪状態を見ながら扱います。
14|次回の施術まで考える
その日だけツルツルにするのではなく、次回のカラーや縮毛矯正を行うことまで考えて施術します。
15|ホームケア
美容室での施術だけでは髪の状態は維持できません。シャンプー・乾かし方・アイロンなど、ご自宅での扱い方まで含めてご提案します。
「何をつけるか」ではなく、「髪に何が必要なのか」。
高価なトリートメントを使えば、すべての髪がきれいになるわけではありません。
たくさん栄養を入れれば、入れただけ髪が健康になるわけでもありません。
逆に、コーティングがすべて悪いわけでもありません。
大切なのは、
その髪が今どういう状態なのか。 何が不足しているのか。 何が必要以上に残っているのか。 これからどんな施術をするのか。
それを判断することです。
だからaltemaドット東京では、「このトリートメントを使っています」という商品名よりも、
なぜ、その髪に、その処理をするのか。
を大切にしています。
altemaドット東京では、トリートメントを単なる「手触りを良くする施術」とは考えていません。
同じように見えるダメージでも、髪質、太さ、施術履歴、カラーや縮毛矯正による負担、毛髪内部の状態は一人ひとり異なります。
そのため、すべての方に同じ薬剤・同じ工程を行うのではなく、現在の毛髪状態を見ながら、必要な処理を組み合わせて施術を設計します。
何を補うのか。
何を残さないのか。
どの順番で処理するのか。
そして、どこまで補修・保護するのか。
髪の状態に合わせて判断することが、altemaの考える髪質改善です。
「トリートメントをしても広がってしまう」
「以前より髪が細く、弱くなったように感じる」
「まとまりにくくなった」
「艶が出にくい」
「カラーや縮毛矯正を繰り返してダメージが気になる」
「結局、どのトリートメントをしても同じに感じる」
そんな方に、表面的な手触りだけではなく、今の髪に何が必要なのかを考えながら、扱いやすく美しい状態へ整えていくためのトリートメントです。

ビフォーアフター・口コミ
ブリーチやパーマなどで髪がかなり痛んでしまっている方は少しずつ少しずつ改善していく必要があり、1回で完全にきれいにならない場合もございます。
ですが、2回3回と通っていただく中でお客様に最適な施術とホームケアを提案していきますので効果は実感していただけます。
一部のお客様の施術ビフォーアフターをご紹介いたします。
あい様

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お客様の感想
あい様

