「ダメージがあるから縮毛矯正は出来ないね。」

そんな事を言われて、癖があるけど真っ直ぐのサラサラにするのを諦めてしまった。

そんな経験はありませんか??

今回は、縮毛矯正をやりたかったけど髪のダメージを考慮して他店で断られたお客様の事例です。

実は傷んでたら断るのもプロ

断られたってことなんですが、

僕は髪の毛があまりにも傷んでる場合、それをどうこうする技術がないのに、安易にカラーや縮毛矯正を「出来ます。大丈夫です。」って言わないで、キチンと断るのもプロだと思ってます。

美容師は魔法使いでもないので、

普通は髪質を見極めての判断なので、カウンセリングで状態を見て、お客様の髪の毛のことを考慮しての判断で、カットやカラーなど出来ないものを出来ますとは言わないです。

出来る所に行こう

そうなんです。

得意な所に行けば良いんです。

僕なんか、床屋さんみたいな男性の刈り上げとか、角刈りみたいな面を綺麗に整えるのをハサミでやってくれる!?

って、頼まれたら出来ないので断りますし、バリカンでやります。(そもそも女性専門店なんでやらないですけども。チクチクするし)

そういうのは、これだけ美容室があるのならそういう所に行けば良いんです。

〇〇専門店ってたくさんありますし。

altemaは髪質を改善したり、ダメージを修復したり、癖を伸ばしたり、ダメージあるけど癖を伸ばしたり、頭皮環境を整えたりが得意な美容室です。

なので、「縮毛矯正を傷んでるからって他店で断られた。」って事でご来店の方は結構多いです。

Before

毛先は、過去のデジタルパーマの履歴があり、中間部は縮毛矯正をやった履歴がある髪の毛です。

そして、今回は根元も癖が伸びてから縮毛矯正を全体にやって、真っ直ぐサラサラしたいとのご要望です。

素材DATA

こういう事です↑

根本が癖が出て来てモリモリするので、根本が浮いてます。

そして、縮毛矯正部分が髪が伸びて来て、かけた時は根本付近だったものが下に下がり、中間部にまで来たので、はちうえから突然折れた様に髪が曲がるので、頭が四角に見えてしまいます。

そしてデジタルパーマがダメージが出て来てしまい、余計に膨らんでしまってる状態です。

こうなって来ると、どうやってもまとまらないので、スタイリングでストレートアイロンやコテを使って無理やり型を整えることになるのですが、

そうすると益々ダメージが増えてしまうので悪循環に陥って、最終的に切るしか無くなってしまう典型的なパターン。

根本縮毛矯正の毛先デジタルパーマのよくある事例です。

癖毛の方は気をつけて欲しいのですが、

毛先にデジタルパーマをかけてしまうと、ある程度ロングどない限り、縮毛矯正をする頻度が早くなります。

縮毛矯正はかかってる比率が多ければ多いほど、根元の癖が伸びて来てもある程度引っ張られるので、持ちが良くなるのですが、毛先にデジタルパーマで動きを付けると、その分横に膨らみやすくなる為、癖も出やすいですし、根本が伸びて来た時にまとまりにくくなります。

after

いかがでしょうか?

頭がひと回り小さくなった様にみえませんか?

全体的に癖や、まとまらなくなり、傷んで膨らんでしまった毛先まで真っ直ぐ伸ばすことで、乾燥してパサつくのが目で見えてしまっていたのが、艶々のサラサラになりました。

ダメージがある人や、毛先デジタルパーマの根本縮毛矯正で、時間の経過とともにまとまらなくなって悩んでる方、

是非参考にしてみてください。

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