僕が子供の頃は、夏の雨ってシトシト降るような感じで、一日中雨って日があるのが当たり前だったのですが、最近ってゲリラ豪雨みたいな雨多くないですか?
そうなってくると1日において湿度の変化が著しく、当然ですが、髪の毛ってまとまらないしチリつくのです。
ただでさえ夏は日差しが強くて汗もかくので、髪は傷みやすいのですが、こうも湿度の変化があると癖毛さんは困り果てるわけです。
どんなに朝セット頑張っても、雨降ったら一発で元戻りますからね…。
ですので、美容院では梅雨前ぐらいから広がりを抑えるために縮毛矯正をする人が多くなります。
ですが、縮毛矯正もデメリットがあるわけです。
- ストレートにしかならない
- 巻き髪するのが難しくなる
- ロング一択
- ケアを怠ると傷みやすい
- ハイトーンとカラーは出来ない
などなどあります。
メリットも多いですが、デメリットもあるので、癖毛さんが全員縮毛矯正をかけるわけではないのです。
今回は、「癖毛なんだけど縮毛矯正はやらないでまとめたい。」そんなお客様の改善事例をご紹介したいと思います。
目次
before
まずはbeforeの確認から
はい、ボワってなってしまう髪質の癖です。
髪質DATA
- 髪質…細毛、絡まりやすい
- 施術内容…カット、カラー、トリートメント
癖はあるのですが、根元から強い癖ではなく全体的に中間部から毛先にかけて癖が強い感じです。
そういう場合、スタイリング次第でまとまりやすいパーマ風にもなります。
もちろん毛先は少し切らせて頂き、セットは必須にはなります。
after
自分でやるなは難しそうに見えますが、チョー簡単です。櫛通しながら乾かせば毛先は癖がないあるので、勝手に毛先がまとまります。
毛先まで真っ直ぐにとなるとアイロンしないと出来ませんが、内巻き程度ならとかしながら乾かせば毛先がまとまります。
巻かなくても巻いた風になる髪質なんです、
そして、結構大事なのが湿気があるならスタイリング剤は付けましょう。
なーんも付けないでまとまるなんでこの時期は無理です。特に毛が細くて癖毛の場合、外的な影響をモロに受けてしまうので、スタイリング剤は付けましよう。
この時に勘違いしないで欲しいのが、僕のいうスタイリング剤ってオイルとかじゃないですよ。ワックスとかバームというスタイリング剤です。
型がある程度まとまるやつです。
アウトバストリートメントはスタイリング剤には適さないので、広がりを抑えたりパサつきを抑えるのなら、ワックスかバームがおすすめです。
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