はい、こんにちは。先日このようなことが気になり、思うかとがありブログのネタにした見ました。

 

「髪質改善したけど、持ちが悪かったんですよ…」

って言うお客様、まぁまぁ多いんですよ。(まぁ、そもそも髪質改善とはなんやねん!!って、きちんと定義されてる人は少ないと思いますけど、話しだすと戻ってこれなくなるので割愛しますが。)

 

多分、よその美容師に聞いても同じような経験があるはず…(実際に聞いていないので知らないけど)

もしくは実は持ちが悪かったと口コミで酷評だったかもしれない(笑)

 

でも、まず言わせてくださいませ・・・

 

持ちが悪かったんじゃなくて、“持たせる土台がそもそもない状態で来てるだけ”なんよ。

 

これを言うと、怒られそうだけど、本当のことだから仕方ない(笑)

 

土台が違うのですよ。

髪質改善だけの話ではなく、美容業界全体の話でもあるのかぁ?と思う今日この頃です。

 

美容師側あるあるかもしれませんが、

「この写真のモデルさんのように、透明感あるカラーにしてください。」

「あー、これはブリーチしないと無理ですね」

「え、でもブリーチ無しって書いてますけど」

とか・・・

これって、そもそもの土台が違うのでできませんよ。

ということなんですよ。元の髪色が元々明るくて根っこ毛で、なんならブリーチがすでにしたことがある髪の毛だったらいいんだけど、オタクの髪の毛は違うでしょ?ってことなんですね。

 

例えるなら、

ある程度痩せてるやつが、腹筋軽くして腹割るのも、

まぁまぁデブが1週間5分だけ筋トレしたけど、クッチャネクッチャネしてて、「全然このプロテイン効かねーんだけど??」

 

みたいなもんで、

下地づくりが悪いのになに言ってんだ?

てなるわけですよ。

 

で、これを理解せずに酷評を口コミするわけ・・・。

髪が綺麗にならなかったとワザワザ口コミ書く暇があるなら、これだけ私はホームケア頑張ってますと書いてみてごらんなさい。

けっちょんけっちょんにダメ出ししてあげるから(笑)

 

と、髪質改善髪質改善と、より艶や持ちを求めて美容室を徘徊している資本主義のブ◯どもめ

とか思ってないですよ・・・。

本質を理解していれば、子供の髪の毛がツヤツヤサラサラなのがわかるはずなんだけどね。(子供は髪質改善なんてしてないから)

 

 

言って仕舞えば、髪質が悪いなら悪いなりに努力をせんといけないという訳です。

髪質がめちゃめちゃ良ければ、その辺のトリートメントでも持ちは良いですから。

 

いい感じで毒を吐いてきてので、この辺でまとめていきますね(笑)

 

つまりは、まず土台を整えることが最優先になるのです。

髪を綺麗にしたいなら、カラーの急激な色の変化は止める、リタッチだけにする。とか。流行りにすぐ飛びつかない

とか、髪を綺麗にしたいなら毎日風呂入って、髪の毛洗って、しっかり乾かすとか。ホームケア剤に拘るとか。

その辺が当たり前になってくると、髪質改善(トリートメント)の持ちは変わってきます。

どんな施術をするのも大事ですが、

それよりも日頃の髪への関わり方の方が髪が綺麗になりますからね。

 

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP