緊急事態宣言発令しましたね。

今後どうなっていくのか不安だと思われますが、先行き不透明なものに不安になったところで別に何も変わらないので、頑張っていく次第ではございます。

沢尻エリカ的に言うところの、「別に…」って感じで御座います。

やることは変わんねーよ。

って事なんですが、今までの生活も少しずつ変わってきますよね?

そこで、

美容室の施術メニューについて、

髪を切ったり染めたりで髪の毛の見た目が変わるのですが、

こんか考えもあるよ。って事を今回は書いてみました。

普通に染める事で起こりうる恐ろしい未来

どういう事か?と言いますと、

例えばこちらの写真。

髪質頭皮改善トリートメントヘッドスパ&カラーというメニューをしたのですが、

こちらの方のお悩みとして、癖があり定期的に縮毛矯正をされてるのですが、その上で白髪染めも定期的にしています。

以前、質感縮毛矯正というメニューで癖を伸ばしながら髪質を向上していくもので施術をさせて頂き、今回は根元の白髪が伸びてきたので染めたいとのこと。

白髪を染める時に、リタッチといって新しく伸びてきた根元のみを毎回染めてるそうなのですが、毛先が退色して髪色が明るく抜けて来たのも染めたいと。

白髪染めをする方は、大半が月1で染めます。

ここで普通に染めていくとリタッチなので新しく伸びてきた部分のみ染めるので、髪の毛に対しては負担は少ないのですが、頭皮に対しては染める頻度が多いとどうしても負担が増えます。

若い時に比べてると、頭皮の層が薄くなるので、10代や20代の頃に比べて外的な影響を受けやすくなってます。

白髪も30代ぐらいから気になってくるので、白髪染めもその辺からスタートする方が多いのですが、

同じように染めたり、毎月白髪染めすると、頭皮が若い時に比べて薄いので白髪染めの影響で乾燥しやすくなります。

乾燥すると頭皮は硬くなります。

硬くなると、髪が生えてる土壌が悪くなるので、分け目が目立ったり、ハリコシが無くなったり、毛が細くなってしてきます。

解決策は予防していく施術

じゃあどうしていくかと言うと、カラーなどはまず頭皮を労わる優しい商材にすれば良いのです。

特に染める頻度が多い人はホームカラーなどは極力避けましょう。やったとしても生え際など目立つ部分だけとか決めてやった方が無難です。

カラーをそれる際には、刺激に強かろうが弱かろうが、頭皮の皮脂膜を増やしたり守ったりするバリヤ機能みたいなものを散布してから染めます。

商材もアルカリを何%かカットしてあるものを使います。

シャンプー時にしっかりとアルカリ剤を除去して残留しないようにします。

そして、頭皮に潤いのある栄養分でケアをすれば完璧です。

という当店のメニュー紹介になってしまいましたが、こうする事で10年後も美髪になっている事をお約束します。

10年後の未来の髪に今できる事

予防医学と言って、毒を取らないようにしていく事で健康って得られるのですが、

髪の毛も同じように、あまり毒を取らないように、髪の毛に良いことのみをしていく事で、将来的に若々しくハリコシの艶のある髪の毛を維持出来ます。

虫歯みたいになってから歯医者さんに行くのでは治療に時間とお金がかかりますし、最悪酷いと治せない場合もあるので、

歯周病にならない様な予防をしていくことがとても大切なのですが、

美容室の施術も同じ様に、頭皮が薄くなったり、毛が少なくなったり細くなったりしてから色々やるのでは遅いのです。

今のうちから頭皮に優しいカラーや縮毛矯正が大事になって来ると言うお話でした。

すると、白髪染めもしていても縮毛矯正していても、ハリコシもあり、毛先まで染めても髪色が均一に染まり、艶も出ます。

薄く細くなって白髪染めの上から縮毛矯正をしても、髪の毛がそれに耐えられ無くなる前に予防しましょう。

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