はい、皆さんこんにちは。
いくら高いシャンプーやトリートメントしようが、美容室で一生懸命ケアしようが、
間違えたホームケアをしていると、いつまで経っても髪の毛は綺麗にはなりません。(実際にはなるけど時間がかかってしまう)
今回は、そんな間違えたケアを続けてしまってる方に、ホームケアのやり方次第で簡単に髪の毛をサラサラにする方法をお伝えしたいと思います。
目次
髪の毛がサラサラしているとは何か?
まずですが、「髪の毛がサラサラしている」とは髪がどういう状態なのか?を知っていないとどうすれば良いのか?分かりにくく、
良さそう!!っていうだけで色んな方法を試してしまい、結果、時間とお金だけがかかるだけになるのです。
はじめに、
「サラサラしてるとは、髪の毛はどんな風になればサラサラするのか?」
を知っとく必要があります。
髪の毛がサラサラとはこうだ!!
- キューティクルが整ってる
- 艶がある
- ストレートである
と、「サラサラ」ってなる状態にするのに必要な条件って、実は3つぐらいしかありません。
この他に探せばあるかも知れませんが、あんまり多いとやる気も出ないし、なんか面倒いから3つに絞ります(笑)
キューティクルが整ってる
分かりにやすく写真を使ってご説明します。
まず上記の写真、これが間違えなく髪の毛が「サラサラ」してる状態です。
パッと見て、髪の毛の表面が整ってるのが分かると思います。
これは、キューティクルが整ってるから起こる現象です。
サラサラ整ってるには、髪の毛の外側のキューティクルさえ整えてしまえば、髪は綺麗にサラサラの状態になります。
ドライヤーでキューティクルを整える方法
そこで、まずキューティクルを整える必要があるのですが、キューティクルは魚の鱗状に上から下に向かっています。
そして、キューティクルを整える時に1番良いのは、髪の毛を乾かす時です。
と言うことは、髪の毛を何となく乾かしているとキューティクルは整いません。
髪は濡らすとキューティクルが開くので、乾かし方でキューティクルを整えるのか、開いたままバサバサと乾かしてしまうのか?が決まります。
色んな乾かし方がありますが、髪の毛は根本から乾かしていき、8割乾いてきたら、ドライヤーの向きは頭頂部から下に向かって風が当たるように乾かします。
これだけで髪の毛のキューティクルは整います。
そして、完全に乾いた後は冷風で髪の毛を冷まします。
そうすることで髪の毛は後がつきやすくなるので、濡らさない限りは面が整ったままになります。
髪の毛はあっためると柔らかくなり、冷えるとその形を維持しようとする性質があるので、これを利用します。
艶を出すならトリートメントとアウトバストリートメントは両方付けるべし
どちらか片方だけの人が非常に多いのですが、トリートメントもアウトバストリートメントも両方やるべきです。
しかもトリートメントはきちんと時間をおきましょう。
考え方として、トリートメントは染み込ませてなんぼです。
なぜトリートメントはシャンプー後にやるのか?考えると、
髪の毛の汚れを綺麗に落として、なおかつ髪の毛のキューティクルが開いてる状態(濡れている時)にトリートメントをするから浸透しやすいのです。
なので最低3分は置かないとあまり効果がありません。
そしてトリートメントを付ける時は、コームなどで髪の毛をとかしてあげて、キューティクルを整えましょう。
そうする事で均一につくし、面が整います。
そして、乾かす前にアウトバストリートメントをつけます。
オイル系やミスト系、乳液タイプと種類はありますが、オススメは乳液タイプのをつけてから上からオイル系で重ね付です。
乳液は中に浸透しやすく、オイル系は表面について熱から守ります。なのでダブル使いが1番良いです。
まぁこの辺は好みもありますが、「サラサラ」にするならオイル単品だと重くなりやすいとだけ思っていて下さい。
スタイリングにストレートアイロンを使おう
毎朝のスタイリングでやる人は多いのですが、髪の毛を乾かした後にやるのがサラサラにするにはおすすめです。
ストレートアイロンは傷むとか色々ありますが、トリートメント直後では髪の毛を酸化促進すると定着しやすいので、ストレートアイロンを使って熱を与えます。
温度は160度までとし、さーってやると綺麗に整います。
あんまり薄くとって丁寧にやる必要はないので、あくまで整えていく程度。
アイロンは温度でも傷みますが、どちらかと言えば同じ箇所を2秒以上当ててしまうと傷むので、じっくりアイロンするよりは、軽くやる程度で、形を作るよりも熱を髪に与えるという気持ちでやりましょう。
これをやるだけで髪の毛は、綺麗にサラサラします。
コツとしてはコームで整えてつつ、ストレートアイロンを入れるとキューティクルが綺麗に整います。
熱を与えるだけならコテでもいいのですが、コテだと片側しか暖かくならないので、髪の毛に熱が均一に伝わりにくく、両面から挟むストレートアイロンに比べて熱処理がムラになります。
また、カールだと光の反射が均一ではないので、ストレートに比べると「サラサラ」にするには向きません。
まとめ
髪を「サラサラ」にするホームケアのやり方は、ようはキューティクルを整えていく事で「サラサラ」は作られるのです。
どんなに傷んでいようが、髪の毛の表面のキューティクルさえ整えてしまえば髪の毛は見た目が綺麗になります。
ドライヤーの乾かす向き
トリートメントもアウトバストリートメントもする(乳液タイプからオイル系の2度付け)
乾かした後のスタイリングはストレートアイロンで熱処理(軽く)
以上を踏まえて、梅雨時期になんか髪がパサパサするなぁ〜。って方は実践してみて下さいね。
コメント