これから梅雨にかけて、縮毛矯正をされる方が増えてきております。
ただ、縮毛矯正と聞くとどうしてもペタッってなるんじゃないか?
ピンピンしてしまうのではないか?
などのイメージをもたれる方がいます。
確かにペタンコになる場合もありますし、ピンピンしてしまうこともあります。
ただこれは、縮毛矯正のやり方次第です。
ではどうしたらペタンコにならずに、ピンピンしないナチュアルで自然な縮毛矯正が出来るのでしょうか?
薬剤を弱める?アイロンの熱?etc…
色んな方法がありますが、しっかりと癖は伸ばすけどボリュームがなくならない。そんなオススメのやり方をご紹介したいと思います。
もうこれで縮毛矯正の
「傷むし、ペタンコになるし、ピンピンし過ぎる。」
というイメージを払拭し、癖毛だからってヘアセットに悩む人々を少しでも減せれば本望です。
目次
①縮毛矯正のペタンコにならないやり方
髪質が柔らかくて細い猫っ毛のような場合、縮毛矯正を普通にかけると十中八九ペタンコになり、髪の毛の根元が潰れてしまい、
「なんか元気ないけど大丈夫?」(いやいや髪型!)
なんて言われてしまいます。
そうならない為には、髪質が細くて柔らかい場合、根本1〜3センチは薬剤はつけません。
え?でも癖伸びないんじゃ?
って、なりますよね?
良いんです。癖伸びなくても。
髪質が柔らかくて細い場合の癖は、根本からグリングリン強くありません。
だいたい癖がめちゃくちゃ強い場合は毛量が多く、根本の根本から縮毛矯正かけてようやくボリュームがダウンしてちょうど良い感じになるので、それ以外の髪質は根本からやる必要性がありません。
毛質が柔らかく細い毛をよく見てみると、伸びて来てから1センチ以上の所から癖が出てるケースがほとんどです。
その癖だけに薬剤を付ければいいんです。
すると癖は伸びるけどペタンコになるのを防げます。
②縮毛矯正のピンピンしないやり方
板状のストレートアイロンで癖を伸ばしていくので、根本から毛先まで真っ直ぐアイロンすると物理的にピンピンしてしまいます。
縮毛矯正で真っ直ぐにしたのも関わらず、コテで巻いたりすると、髪の毛は縮毛矯正とコテによる熱の影響ですぐに傷みバサバサになってしまい、
「縮毛矯正すると髪の毛傷むから嫌なんだよねー」
って、いやいやそりゃ傷むわ!という理不尽なことも、ここを抑える事でだいぶ減ります。
それは毛先の癖は残す。です。
あえて毛先も薬剤をつけません。
どのくらい毛先は外せば良いのか?は好みによりますが、残し過ぎるとそもそも縮毛矯正しなくて良いじゃん?(笑)ってなるので5センチぐらい?かなーと思います。
たまに、縮毛矯正を根本から中間までして毛先をデジタルパーマをかける人もいますが、傷み過ぎてしまいますし、不自然さが際立ちます。
なんかキャンディーの包み紙みたいな髪型になりナチュアルではありません。
やり直し効かない髪の毛になるので、最終的に傷んで切るだけです。
毛先を残すやり方ですと、手くじで内巻きにすれば巻き髪のよにもなりますし、簡単なブローも形がつきやすくなります。
しかも、コテで巻いても毛先は縮毛矯正してないので、縮毛矯正をかけてある髪にコテで巻くよりも傷むことがありません。
2点を実践した縮毛矯正
①根本は1〜3センチ外して薬剤を付ける
②毛先も5センチほど外して薬剤を付ける
を行った縮毛矯正です。
手櫛で乾かしただけで、毛先はパーマかけたみたいになります。
手くじも通してもまとまりますし、ペタンコにならないので、縮毛矯正かけても元気ないようには見えません。
この方法は、髪質が柔らかくて細い方には特にオススメの方法です。
梅雨がくるとまとまらない。癖はあるけど、縮毛矯正かけてペタンコになりたくないしピンピンし過ぎるのもちょっと…
ってお悩みの方、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
コメント