もう何回も通って下さってるお客様の事例です。
ほんと、こういうのって初期の頃の髪の毛の写真とかを取っておいて、現時点での髪の毛の状態と比較するとか出来ればいいのですが、
初期の頃の写真とか取ってないんですよね…
フォルダーが髪の毛の写真で埋め尽くされてしまうので、ちょいちょい古いデータ消してしまってるので、残っていないというミスをおかしております。
という事で、まぁない物はないので今更後悔しても遅いので割り切ってしまいます(笑)
現時点での髪の毛のお写真です。
結んで来たので少しゴムの跡が残ってますが、施術前の写真にしたらきれいじゃないですか?
しかもカラーしたのが2ヶ月前!!
全然色抜けしていないというから驚きですね♪
目次
褪色をさせない染め方
こちらのお客様自体がそこまでカラーの色味を気にしていないのもありますが、どちらかといえば色味よりも明るさを抑えることを重要視されてます。
その場合、色味は固定にして1〜2ヶ月に1回を繰り返し3〜4回染め続け(全体的に)、ある程度色が定着してきたら今度はリタッチ(伸びて来たところだけ)を染めると色味は保ちやすくなります。
何でもそうなんですが、基盤がないと持ちが悪くなります。
そのためカラーもまずは基盤作りをしていくと、色味やトーンを極端に変えなければ色って2〜3ヶ月は保ちます。
カラーは積み重ねる美しさがある
よくカラーするたびに色味を変える方がおりますが、大体そういったケースだと色味が持って1ヶ月です。
カラーは明るく染めようが暗く染めようが、脱色をして染料を入れるので、基本髪の色を抜いてから染めるのです。
なので、一度カラーを明るく染めたら次に来るときは同じ色よりもワントーン暗めの脱色力を極端に弱くした物で、1ヶ月以内に全体を染めれば、
根元はそこまで伸びていないから、脱色力がなくてもある程度明るく染まり、毛先は褪色し切る前に同じ色味でワントーン暗く染めるので、
実際にはひと月前に染めた色に染まります。あとは2〜3回ほどそれを繰返すだけです。
すると、あら不思議色って持ってしまうのですねー。
ただこれには事前にキチンと理解をした上で、お客様と同意のもと髪の毛に色味を作り込んでいくというスタンスで望まないと、毎回カラーの色味とか変えてしまうと意味がなくなります。
after
今回もリタッチ(根元だけ)で染めさせて頂きました。
まだまだ全体的に色味が持ってるので、今回は毛先まで染める必要が無くなります。その方が髪に余計な負担も減るので、髪質も良くなります。
髪質が良くなれば自ずとカラーも色味が保ちやすくなります。
作り込んでいくカラー、オススメです!!
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