はい、今回は枝毛、切れ毛にお悩みのお客様の事例です。

枝毛や切れ毛にお悩みの方で共通してるのは、髪の毛を伸ばしてるとという事です。

枝毛や切れ毛にお悩みの場合、ぶっちゃけその箇所を切ってしまえばいいだけなのですが、伸ばしてるとなるとカットするのは得策ではありません。

ではどうするか??

はい、縮毛矯正をかけちゃいましょう。

「えー!縮毛矯正!?傷むでしょ??」

と、縮毛矯正を傷むからやりたくない!!と認識してる方がおりますが、傷むかどうかは縮毛矯正のやり方次第です。

枝毛や切れ毛は、髪の毛の毛先や表面にパサパサとした毛が出てくるのを、縮毛矯正で物理的に抑えてしまいましょう!!という事です。

before

という事で、まずはbeforeの確認です。

癖はそこまで強くなく、どちらかというとパサついてるのが気になる毛質です。

この場合、縮毛矯正の癖を伸ばすということはあまり気にしなくてもいいので、そこまで強い薬を使わなくても良くなります。

ですが、あまりにも弱くかけたりすると何にも変わらなかったりしてしまうので、優しい薬でじっくりコトコト煮込んだスープみたいに放置時間は若干長めにします。

素材DATA

  • 髪質 固め
  • 毛量 多め
  • 癖 少しあり
  • 履歴 カラー
  • 施術内容 縮毛矯正、カラー、トリートメント、カット

カラーの色落ちが激しいらしく、大体染めても3週間ぐらいすると抜けてくるそうで、暗くしても褪色のスピードは変わらないという…。

その場合、縮毛矯正とカラーの同時施術をおすすめします。

通常は同時にやると傷むんですが、まぁ、これもやり方次第なので、同時にやります。

縮毛矯正をやった直後の毛って、実はカラー材を吸いやすく色の染まりがいつもより濃く入ります。

その為、この性質を利用するとカラーの色持ちの向上にも繋がります。

ただ、暗く染まりやすい為、色の選定をミスると大変なことになりますので、白髪染めの全頭とかやると真っ黒のなるのでくれぐれも気をつけましょうね。

縮毛矯正してから黒染めとかやると、もう漆黒の闇になるので、一生海苔みたいな色になり、切るかブリーチとかしないと色変わらないので、

コツとしては、やりたい色より少し明るめとかにするといい感じになります。

そんで、今回の方はアッシュ系の自然な栗色希望。

after

色も落ち着き、毛先もパサつく毛が無くなりましたね。

しかも縮毛矯正をしなますが、そこまで一生懸命伸ばしてもいませんので、毛質は柔らかい仕上がりです。

縮毛矯正特有のピンピンツンツンもしてないので、コテで巻いても形は付きやすく、ブローでも多分形はつきます(やってないから分からないけど)

これならすぐに色をは抜けないし、枝毛や切れ毛も物理的に抑えてしまってるので、変なことしない限りは毛質の持ちも持続します。

縮毛矯正もやり方次第では、見て目のダメージが無いようにも出来るので、なんでもやり方次第ですね♪

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP