過去に縮毛矯正をかけたことのある髪は、タンパク変性と言って、髪の毛が固くなってるケースがほとんど。
そういう髪の毛に明るい色のカラーをすると、すぐ色抜けしますし、色が抜けた時にギラつきます。
タンパク編成している髪の毛は、田舎のヤンキーみたいな髪色になります。
目次
矯正毛はタンパク変性と言って、カラーの持ちが悪くなる。
髪の毛のタンパク質が熱処理される事で固まっていく事が【タンパク変性】と言うのですが、別に縮毛矯正して無くてもなります。
それは毎日のスタイリングでコテやアイロンを使用してる場合。
200℃とか唐揚げでもカリッと揚げるのか?って温度でやってる方たまにいますけど、そんなの事を繰り返しているとすぐに髪は固くなり田舎のヤンキーの出来上がりです。
ちょうど縮毛矯正の履歴がある所が色抜けしていて分かりやすいケースです。
どうしてもカラーがすぐ抜けてしまうとの事でした。
タンパク変性してある髪は色持ちが悪いのです。
矯正毛は髪の毛の中身がスカスカな状態なので、染料がすぐ落ちてしまうからです。
色持ちを良くする方法
色んなやり方がありますが、僕がお勧めな方法です。
参考にしてみて下さい。
- カラーの染める間隔を空けずに同系色で染め続ける。
- 希望の明るさよりも暗く染める。
- 髪の毛を乾かす時は速攻でやる。
- トリートメントや洗い流さないトリートメントは毎日やる。
- 髪の毛を乾かした仕上げに冷風を当てる。
これらをやってみると結構違います。
同系色で染め続けるのは、予算と時間が許すならとてもお勧めです。色が抜け切る前に染めれるのでカラーが重なっていき持ちます。
希望の明るさより染めるのは、鉄板の考え方です。
ですが、希望よりも暗く染まる為、濃くなり過ぎたりするとなかなか色が抜けなくなり、残りやすくなります。(特に縮毛矯正毛は)
黒染めなどは十分に気をつけないと二度と明るく出来なくなるケースもたまにいます。
残りのは、まぁ分かりますよね?
希望よりも2トーン暗めの場合
根本が伸びてきても目立ちにくい様に、5トーンのマッド系で染めてあります。
髪の毛が染料を吸い過ぎて暗く沈み過ぎない様に2剤は4.5%で、中間部、毛先、根本と順番に染めてあります。
なんだかよく分からないと思いますが、こんな髪色にしたい場合、そのまんま美容師さんに説明してもらってもいいと思いながら書いてみました。
ちなみに根元から毛先まで全部同じ薬で1発で染めてあります。
カラーと同時に出来る【髪質頭皮改善トリートメントヘッドスパ&カラー】というメニューになります。
「縮毛矯正もカラーも楽しみたい!!」
「でもダメージや色抜けが心配…。」
そんな方、ぜひ参考にしてみて下さい。
コメント