髪質改善専門店ということもあり、

「他店で失敗し、髪の毛が傷んでしまった・・・。」

 

と、いうお悩みを抱えた、お客様が多くご来店されます。

 

先日、他店で髪質改善なる縮毛矯正を施術してから髪の毛が傷んでしまい、

自分ではどうすることも出来なくなってしまい、もう毎日結ぶしかなくなり

どうにかしたくて、いろいろ検索をしていたところ、当店を見つけて下さった方の施術内容を踏まえて、

 

今回は、これから縮毛矯正をしようか迷ってる方の、これさえ抑えとけば大丈夫

『もう美容室で失敗しない縮毛矯正の施術前に気を付けるべき5つのポイント』

 

なるものを書いてみたいと思います。

 

 

縮毛矯正で髪の毛が切れる?

 

美容室で、髪の毛に無理な施術をすると、髪の毛が耐えられなくなり、毛が切れる!

本当にそんなことがあり得るのか?

 

経験がない人からしたら、考えられないことかも知れません。

 

ですが、実際に髪の毛に無理な施術もすると毛は切れたり、溶けたりします。

 

髪の毛をキレイしに行って、毛が取り返しのつかないほど傷んでしまったらショックはでかいですよね?

 

縮毛矯正は、美容室で1,2を争うほどダメージにつながり易く、失敗が多い施術になります。

 

縮毛矯正の施術前に気を付けるべき6つのポイント

 

まず、こちらの髪の毛をご覧ください。

 

 

お分かりの通り、結構傷んでいらっしゃいます。

 

こちらの髪の毛は、髪の毛が傷んできたからと言って、他店で『髪質改善』なる物をやって、もっと傷んでしまった髪の毛になります。

 

気を付けるべきポイント① 『自分の美容室の施術履歴を把握しよう』

 

美容室にいくと必ずっていっていいほど、カウンセリングをされると思います。(しないところはヤバ、ムグムグ・・)

 

美容師さんにいろいろ聞かれるかと思いますが、

 

『前回、美容室に行ったのはいつで、何をしたのかを明確に覚えておきましょう。』

 

施術履歴と言いまして、美容師かすると、ここはめちゃくちゃ大切になります。

 

 

なぜ大切かと言いますと、髪の毛は施術履歴が残る物なので、

過去に一回でも何かを施したのであれば、その部分の切り落とさない限り、履歴が残ります。

 

1年前とかまで覚えておく必要はないですが、(それでもロングの人とかは覚えておくといいです)

2~3か月前までは、何をしたかをメモって置くといいです。

 

特に初めて行く、美容室では必須です。

 

初めての美容室は、施術履歴などをいちいち聞かれて面倒くさいかもしれませんが、

これを明確にわかるのと、何となくでしかわからないとでは、仕上がりが雲泥の差になります。

 

だから、美容室ではカルテって大切なんですよ。

 

過去に何したかが載ってますから。

「何話したっけかなぁー?」って、会話の内容とかだけが書いてあるわけではないんです(笑)

 

ちなみに、写真のお客は、ひと月前に髪質改善?なるものをし、一緒に根元を白髪染めしてあります。

そして、3~4か月前に縮毛矯正をしたそうです。

 

気を付けるべきポイント② 『縮毛矯正とカラーの同時施術やめよう』

 

メニューで良くあるかと思いますが、【縮毛矯正+カラー+トリートメント】なんてやつ

 

確かに、効率はいいですが、

パーマや、カラーは、本来はどちらも髪の毛に定着するまでは、1週間は欲しいところ。

 

それを同時施術するという事は、

カラーは抜けにくいように、求めている色より濃く染めるOR薄く染めるし、縮毛矯正は取れないように、強めの薬でやります。

 

という事は・・・、

同時施術の場合は、一個ずつやるよりも髪の毛に負担が多くなるという事です。

 

特に髪の毛のダメージがある方は、絶対にやめましょう。

 

日頃からやってるから大丈夫!!

なんていう方もたまにいますが、高齢者の車の運転ぐらい危ないですし、今日は大丈夫なんて保証はどこにもありません。

 

髪の毛を大切にするのであれば、縮毛矯正の日にカラーはやめときましょう。

 

 

気を付けるべきポイント③ 『根元縮毛矯正の毛先デジタルパーマ』

 

ストカールなんて呼ばれていたりしますが、根元を縮毛矯正し、毛先をデジタルパーマをして、癖があってもパーマができる!って感じなんですが・・・

髪の毛が伸びてきた時に悲惨なことになります。

 

髪が、根元が癖で、中間部がまっすぐで、毛先がパーマがだれてる状態になり、犬が大好きな骨みたいな状態になります。

 

そうすると、大体が毛先まで縮毛矯正をすることになり、髪が不必要に傷むからです。

 

気を付けるべきポイント④ 『白髪染めは必ず全体か根元かの確認を』

 

ポイント②と若干かぶりますが、

白髪染めは、普通のカラーと違って、白髪に染めるわけなので、髪の毛そのものがもともと弱い物に染めます。

 

髪の毛は履歴が残る物なので、その髪の毛があとどのくらい体力が残ってるのか?で、どんな施術が可能か、ってなります。

 

白髪事態は、老化で生えてきたものだとすると、

髪の毛自体にそもそも体力がなく、そこにカラーをし、上から縮毛をするとなると、高確率でパサパサになります。

毎回白髪をしている方は、根元だけ染めてる(リタッチ)なのか、毛先まで染めてるのか?

で、癖が強い方は、全体まで染めていると、縮毛矯正自体が強くできず、癖が伸びきらない可能性出てきます。

 

気を付けるべきポイント⑤ 『普通のトリートメント以外は縮毛矯正毛に何かしない』

 

極論です(笑)

 

今回のケースは、縮毛矯正毛に、何かと今話題(今でもないけど)の髪質改善なる物をし、髪の毛に深刻なダメージをが出ました。

 

髪質改善は、美容室ごとに定義が曖昧で、言葉だけがホワッてしてまして、

「髪の毛がなんだか綺麗になるんだろうなぁ」って多くの方が思ってますが、物によっては髪の毛にダメージになるような物もあります。

この辺は、どういうものを使うかで、

髪の毛が綺麗になる物もあるので、判断が難しいのですが、縮毛矯正に髪の毛の為に労わるのなら、トリートメントの方が、それ以上傷むことがないので安心です。

 

気を付けるべきポイント⑥ 『美容室をコロコロ変えない』

 

まぁ、うちも新規特典とかやりますが・・・てへへ。

髪の毛の施術履歴を明確に把握できないからです。

 

 

お客様も、自分自身で細かく覚えてる方なんてほとんどいません。

美容室での失敗は、髪の毛の履歴をこと細かく把握できないところにあります。

なので、髪の毛の残りの体力を見誤り、失敗し傷むのです。

 

まとめ

 

まとめると、

 

  1. 『自分の美容室の施術履歴を把握しよう』
  2. 『縮毛矯正とカラーの同時施術やめよう』
  3. 『根元縮毛矯正の毛先デジタルパーマ』
  4. 『白髪染めは必ず全体か根元かの確認を』
  5. 『普通のトリートメント以外は縮毛矯正毛に何かしない』
  6. 『美容室をコロコロ変えない』

ということになります。

 

 

最後に、当店にご来店したお客様はどうなったかと言うと、

 

 

 

 

ここまで綺麗に癖も伸び、艶が復活しました。

 

毛先の不揃いさは、ダメージにより毛先が耐えられなくなり、切れてしまったところです。

 

 

あとは、髪の毛に必要用最低限の施術のみし、髪に栄養を与えて、髪の密度を増やしていき、健康な毛を育めばいいのです。

 

 

 

縮毛矯正をしようか迷ってる方、ぜひとも参考にしてみてください。

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