世の中にはシャンプー1つにしても色々と種類があり、何が良いシャンプーなのか?と頭を悩ませてる方。
口コミの評判や、信頼できる美容師さんからのオススメなどで選ばれることもあるでしょう。
美容室でシャンプーを購入した場合、こんな経験をした事はないですか?
「あれ?ネットの方が安く買えるじゃん」
と。
同じ商品ならネットで安く購入される方がお得じゃん!!
なんなら損したわ!!って、声もチラホラいますが、
これ、本音を言うときちんとした経路で購入した方がよく、よく分からないところから買うのはやめといた方が無難です。
美容室専売品が、なぜ美容室専売品として売られてるのか?
勘違いされる方の為に、声を大にして言いますが、単に美容室の利益目的ではないので要注意です。
ぶっちゃけ、シャンプーやトリートメントの販売なんて、販売しても利益少ないですからね。多くても5割が限界じゃないですかね?
しかもメーカーから直接仕入れてるシャンプー以外は、シャンプーの利益なんて3割程度ですよ。
そしてここが最も重要ですが、美容室で売られてる物とネットなどで売られてる同じ商品でも、実は同じ商品ではない事があるのです…。
え?まさか…?
って思いますよね?
でも、そのまさかってあるんですよ。
今日はそんなシャンプーの裏事情についてお話したいと思います。
目次
シャンプーの成分表記を逆手に取ってる場合がある
シャンプーやトリートメントって、商品の裏側に成分表記が書かれてるケースが多いのですが、その成分表記って2列目ぐらいまでが多いのから順番に書いてあります。
大体ははじめに水や精製水と書かれてるのですが、これは水や精製水が1番多く入ってるという事になります。
その次に書いてあるのが、シャンプーの洗浄成分になるのですが、ここがシャンプーの特徴とも言える所になります。
と、ここまでは詳しい美容師や知ってる人なら知ってる知識なのですが、
重要なのは、どのくらいの割合で配合されてるのか?
という事が最も大切なんです!!
成分表記は、多いのから順番に書いてあるのは薬事法という法律で決まってるので、ここは変えたらダメなのですが、割合は別に変えても法には引っかかりません。
仮に、シャンプーの配合量の割合が、美容室専売品のシャンプーの場合、
- 水40%
- 洗浄成分35%
- 保湿成分25%
だったとします。(他にも色々とあるのですが、ざっくり分けるとこんな感じです)
これが美容室の専売品のシャンプーだとします。
全くパッケージが同じでも、ネット販売可能で安く売られている場合、このような事もあります。
- 水60%
- 洗浄成分25%
- 保湿成分15%
これ本当にありますからね。知らないだけで。
別にこれが法には引っかからないけど、全く同じものが美容室で購入するよりもネット販売で購入した方が安くなってるカラクリです。
成分表記が分かれば、別に配合量なんて分からなくても同じ商品です。って言って作れますからね。
どのくらいの割合で配合されてるのか?は作った人しか分からない。
また、美容室のシャンプー商品は何故高いのか?
は、一般的にメーカーが作った物を販売する時は、メーカーからディーラーにいき、ディーラーが美容室で商品を進めて、その後美容室で販売という流れになります。
なので、美容室事によって美容室の商品のカットやカラーの値段は違うのに、同じシャンプーの商品なら値段はどこの美容室で購入しても一律ですよね?
たまに安くなってる美容室の場合は、仕入れ値で売って利益を貰ってないだけなんで、シャンプー販売が利益目的じゃないだけですね。
メーカーが作ってるシャンプーに、販売までの間に人が多く入れば入るほど中間マージンが発生するので、商品が高くなる傾向になります。
販売経路が分からないけど、安くなってる場合は配合量を変えて販売してる事があるので、同じ商品でも値段が全然違う場合は要注意です。
同じ物だと思って使ってるのに、なんかそのうち効果が感じられなくなってきたなら、もしかしたら同じところで買わなくてなってからかも知れません。
思い当たる人は、まずはそこを疑いましょう。
ネットで口コミが良いから?
友人が使ってるから?
美容師さんから勧められたから?
色々と判断材料があり、情報も沢山あるので選択肢が増えるのは良い事ですが、
本質的なところは、シャンプーなどは本当に髪や頭皮にあってるのか?どうか?は使ってみないと分からないという事ですね。
色んなものがコロナで値上げが続くのに、何故シャンプーやトリートメントは値上げにならないのか?
少し前にうまい棒が値上がりましたよね?
これはショックでしたねー。
もう色んなものが値上げしてきてますが、よーく考えてみて下さい。
ガソリン代が高騰してるのは、オイルなどの石油が高くなってるからですよね?
シャンプーって結構オイルを使うですが、一向に値上げしないですよね?
なんでなんでしょうか…?
…
……
………
配合変えてるからかもしれませんよね?
確かめようがないですが、何故シャンプーやトリートメントは値上げしないのか?
シャンプーやトリートメントは、配合の割合を変えることが出来るので、水や精製水などの配合利用を多くし、残りの割合を下げれば、同じ商品として販売できてしまうのです。
なぜ、美容室で仕入れてる商品に非売品や限定品と付いてるのか?
なぜ、使っているうちに効果を感じにくくなるのか?
何故、同じも商品でも販売経路によって金額に差があるのか?
信じるか信じないからあなた次第です。(なんかあったなこういうセリフ)
という事で、最近同じシャンプーにもかかわらず、安い所から購入した物と高いところから購入したもので、実際に使ってみて感じたことだったので書かせて頂きました。
安からろう悪かろうではないですが、自分の髪や頭皮に合うのであれば、正直なところなんでも良いんですけどね〜。
ぜひシャンプー選びの参考にしてみて下さい。
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