今回はお客様の事例を通して、白髪染めについて解説していきたいと思います。

白髪染めをしてる人の大半が毎月1回伸びてきてるところ(リタッチ)を染めてると思います。

そして、2〜3回に1回は毛先まで全体染めをし、褪色して明るくなった毛先を色を入れていくという繰り返し。

そんなサイクルを繰り返してると、髪の毛がいつも間にか傷んでしまった…

なんて事はないでしょうか?

今回はそんなお客様の事例と共に、知らないだけで白髪染めって、美容室で染めに行く周期というか、やり方があるのでご紹介したいと思います。

before

まずはbeforeの紹介です。

けっこうキンキンに毛先は明るくなっており、毛先がバサバサとしております。

こちらのお客様、こんだけ髪色が明るいですが白髪染めで染めております。

これは髪色が抜けて明るくなってしまってる状態の髪の毛です。

ずーとショートカットで、髪を伸ばしてみたいと思い立って、頑張って頑張って髪の毛を伸ばしたまではいいが、

なんか思っていたのと違って、髪を下ろせなくなり、普段はゴムで結んでしまうという…オーマイガー!!

素材DATA

  • 毛先にパーマの履歴が残ってる。
  • 毎月白髪染めをし、2〜3回に1回は毛先まで染めてる。
  • 毎月カラーと必ずし一緒にトリートメントをする。
  • 夜シャンプー派
  • お風呂あがりに髪の毛は乾かすまで時間がかかふので、タオルターバンをして。20〜30分程放置してから髪を乾かす。
  •  

とまぁ、よくある感じです。

みなさん、覚えておいてほしいのが、

白髪は白い色ではなく、色素が付いてないので透明で光の反射で白く見えているのです。

普通の毛に硬いので、必然的に薬液は強いものではないと反応が鈍くなります。

白髪染めの場合、根本のみ染める方が髪が新しいので傷みにくいですが、毛先にはパーマが残っており、2回から3回に一回は毛先まで染めるので、見た目と裏腹に結構髪の毛が傷んでしまうケースが多いのです。

そして、タオルターバン。

これは髪が傷むだけ、あまり意味がないのですが、

大人になって髪を乾かすまでの時間が15分以上空いてしまう時、パサついてしまいます。

ましてや、タオルで束ねてしまうと、菌が繁殖して、臭くなりますし、白髪の原因にもなります。

after

ここまでの艶感が出ました!!

表目のアホ毛達はカットをし、見た目と手触りが向上した仕上がりになりました。

こうやってみると、頭が小さくなったのが肉眼でも分かるかと思います。

せっかく髪の毛を伸ばしていても、綺麗に伸びなかったらモチベーシャンも、ただ下り坂になりますねー。

チリついてしまっていた髪の毛も、アホ毛をこれでもかっと言うぐらい切り落としてるので、物理的に乾かしてもパサつきは無くなります。

また、髪の毛はすかれすぎてるので、根元がもりもりして毛先がパサパサ!!

髪はスタイルによって量を減らしたりしたりするもんなんで、必要最小限に髪の毛量がカットが後々の毛前で傷まなくなります。

白髪染めの正しい手順

まず、美容室で白髪を染める場合トリートメントはしなくても大丈夫です。

カラーして、カラーの残留物を取り除かないでトリートメントしても、4〜5日で元に戻ります。

カラーしてトリートメントしてしまうと、トリートメントする前よりも髪が結局は傷むので気をつけていきましよう。

ですので、カラーしてから3日後にトリートメントするか、残留物を取り除いてからカラーしないと髪が傷まみます。

また、白髪染めの基本はリタッチです。

毛先まで染めるとパーマしてる髪の毛に白染めをしてるという事に髪型傷みます。

パーマのカールは、ある程度の傷んでない髪じゃないと綺麗なカールが出ない為、髪質を選びます。

是非白髪染めしてる方は参考にしてみて下さい。

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