コテやアイロンでスタイリングしてる人は、これからの時期、湿気のせいでなかなか形が付きにくくなる事が予想されます。
そうなってくると高温でやりがちですが、ご存知の通り高温でコテやアイロンを使うと髪の毛が傷みやすくなります。
しっかりと形を付けるとなると、低温でやってもなかなか形が付かないので、高温でやるしか形が付かないという…
そんでもって髪がパサついて傷むのいうループに陥るのです。
目次
コテやアイロンは基本160℃以下
コテやアイロンを使う時は、基本的には160℃以下が望ましいのですが、これだと髪質やその日の湿度により形が付きにくい場合もあります。
髪の毛は、乾いてる状態で熱を加えていくと傷むので、コテやアイロンを使う限りは傷むのは避けて通れないのです。
形が付きにくいからと、低温で何度も何度も同じところにをやると、それも髪に負担がかかり傷みます。
では、どうしたら良いのか?
ちょっと湿らす
昔はコテやアイロンなんて代物は無かったので、グリグリのパーマをかけて大仏みたいにしてそれをよくブローでスタイリングをしたもんですが(すげーボリューム出るんですよ)
ブローをする時には、カラカラに乾かしてからブローするのではなく、
あとブラシで1回伸ばせば髪の毛が完全に乾き切るな。
ってところで乾かすのをストップして、ブローに入ります。
その方が髪に負担が少なく、且つ形がつきやすいからです。
カラカラに乾いてる髪の毛をブローしても形がつきにくく、パサつくし、傷むのです。
このブロー前の下準備として、髪の毛が9割乾いてる状態で残りの1割をブローで仕上げる。というのを応用してコテやアイロンをすれば良いのです。
9割乾いてる髪をまず作る
コテやアイロンを使用する時は、主に朝出かける前だと思いますが(なかなか夜コテで巻いてから寝る。なんて意味わからん事する人も居ないと思いますけど)
カラカラに乾いてる髪に低温度で使用しても、髪質によってはカールがつきにくいので、一旦髪を湿らせます。
そこから髪の毛ん9割程度乾かします。あくまで9割です。乾かし過ぎてもダメだし、濡れていてもダメです。
別に乾かさなくても良いんだけど…
ぐらいまでは乾かすのです。
この手間が必要でして、朝起きた髪の毛はカラカラに乾いてますが、
一旦濡らして乾かした直後の髪の毛は、仮に10割乾いていたとしても髪の毛の内部に水分が保持されてる状態になります。
そこからコテやアイロンを使う事で、ブローしたみたいな状態になるのです。
ようは、髪の毛の内部に水分がある状態にしてからコテやアイロンを使うと低温でも形が付きやすくなるのです。
ですが注意点として、あくまで完全に乾ききる一歩手前が下準備になるようにする事です。ビ
チョビチョの状態でコテやアイロンを使うと、髪がばちばちとして傷みます。
また、湯気が出やすいので肌に近すぎると火傷の恐れがあります。
ただ会得すると低温でもカールやストレートが、必要最小のダメージでしっかりと形が付きやすくなるのです。
9割乾かすのが難しい場合は、一旦髪の毛濡らして乾かせば、10割乾いても水分が入ってるのでそこまで9割乾かすことに躍起にならなくても大丈夫です。
特に梅雨時はスタイリングがダレやすいので、是非ともトライしてみてください。
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