カラーやパーマによる薬剤アレルギーは軽視できない理由

先日Yahooニュースにも取り上げられていたのですが、

↓↓↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/55a3fd77b0434a6feb091dfd6a4ddc5eef85b079

まぁ、怖いですね…。

カラーによって被れたてしまったとの事ですが、

アレルギーっていう反応が起こるか分からないから、あまり軽視すべき事ではないと思うのです。

ちょっとヒリヒリする経験がある方は、

• いつ
• どんな時
• どんなカラー
• どんなパーマ
• どのくらい症状が出たのか？
• その後はどうだったのか？

ぐらいは把握しとくと良いと思います。

鎖骨から上の被れには要注意！！

アレルギーって、ちょっと痒くなった！とか頭皮が少し被れた！！

程度なら割と頻繁にある事かも知れないのですが、鎖骨から上の被れには十分お気をつけ下さい。

食べ物などのアレルギ反応で怖いのは、アレルギーによるショックってよりかは、アレルギー反応で気道が被れてしまって塞がれることが怖いのです。（息できないから）

なので、皮膚がぱんぱんに腫れる程度でも、粘膜などが膨らんだりするリスクもあるので、あまり軽視しない方がよいです。

地肌に付けないか、使わない！！

僕は手がよく荒れてしまいます。

薬剤に対してアレルギーがあるのですが、カラーなどをしていた時はどんなに気をつけていても、カラーをすると頭皮が被れてしまい2〜3週間は頭皮が赤く、痒くなってしまいます。

そんな理由から僕はカラーやパーマは一切していないのですが、人一倍アレルギーには敏感です。

なので、少しでも痒いとなった事がある方はもう地肌には付けないように染めるか、ヘアマニキュアを推奨させて頂いております。

地肌に付けないように染めても、実は痒くなる人は痒くなります。

皮膚に対しての接触でのかぶれではなく、空気中に酸化した薬品でも被れる人は被れますし、

毛先にだけ薬剤を付けても、毛の中に浸透したら、中では根元まで繋がってるので、影響は少ないですが、全くないわけではないのです。

そういう人はヘアマニキュアが1番安全です！！

頭皮につけませんし、カラー剤に含まるジアミンや、アルカリ剤、加水などを使用しないので、被れる心配がありません。

ヘナ、香草カラー、ハーブカラーは植物性100%ではない

ヘナやその類のカラーは、肌に優しい！！天然100%って思い込んでる方がたまにいらっしゃいますが、天然100%ではないですよ（厳密にはありますが）

準天然って感じです。

ケミカルな物も混ざってます。

ただ普通に染めるよりも肌への刺激が少ないって感じです。

全く入ってないと染めるのに時間がかかりすぎますし、（3〜4時間置いとけば緑色にはなるけど）天然だと緑色に染まるだけなので。

元は草だし…

と、まぁ、本来はパッチテストをするべきなのですが、現代においていちいちパッチテストしてる美容室なんてないので、暗黙の了解的な感じになってますが、

被れやすいパターンっていうものが存在するので、該当しちゃう方はくれぐれ事前にその旨をお伝えして頂けると、Yahooニュースみたいなことは事前に防げるのではないかと思います。

• ブリーチしてからヘアカラーをする
• トーンアップをする
• パーマしてからカラーをする
• 頭皮が乾燥している
• 頭皮が硬い
• 体調不良
• 生理不順
• 花粉症
• アレルギー性皮膚炎

etc

上記に該当する方は、美容師さんと染める前にご相談してくださいね！