こんにちは。髪質改善専門店の代表の市川優です。
東京都中央区日本橋小伝馬町駅エリアでaltemaという、髪質改善のみを極めて、拘りまくったケア専門の美容室やってます
ご予約はLINE の方からがスムーズです。
頻繁に気になるであろう白髪染め!!
毎回美容室で染めるとなると、
頻度が多い場合、1ヶ月もつならまだ良いですけども、2週間ぐらいで白髪が目立ってくると、
美容室にいくのも大変なので、ホームカラーという選択肢がでてきます。
美容室でホームカラーの話をすると大体が、
「傷むののでやめてくれ!!」
と言われます。(厳密には色ムラとかもありますが)
目次
なぜホームカラーは傷むと言われるのか?
そもそもなんですが、なぜホームカラーは傷むと言われてるのか分かりますか?
美容室で染めてるのとなにが違うの?
と言いますと、
美容室で染めてるカラー剤は美容師が調合するのですが、色味以外にカラーのパワーを決めてます。
求めてる色の明るさによりパワーを変えてるのですが、
明るくしたい場合や髪の毛自体が色が染まりにくそうな髪質であれば、パワーを強くしたりします。
逆にそこまで明るくしたくない場合や髪質が弱そうな場合は、パワーを弱くしたりします。
そうなんです!!
毛髪を見極めて薬剤を作ってるのです。
なので、普通は必要最低限のダメージしか与えないように努めてるのです。(たまにやらかす人いますけどね)
「この髪の毛にこの色ならこんぐらいのパワーかな?」
って、言ってやってます。
ホームカラーが傷む理由
それで、ホームカラーが傷むと言われてるのが、このパワーを選べないことになります。
基本的には、ホームカラーは染まらないと売れないので、誰にやっても同じような結果が出なくてはいけません。
ってことはですよ、
パワーはマックスに設定しといてるはずです。(知らんけど)
どんな髪の毛、どんな状態かなどはメーカーは知る由も無いので、
売れる為には、カラーのパワーを抑えておく必要は無いのです。
むしろマックスにしないと染まらないと言うことがあっては困るので、パワーは常にマックスです。
(昔マックスってスーパーモンキーズっていってましたよね?トラトラトラ♪)
こいつはベイマックス
まぁ、以上の理由からホームカラーは傷むと言われております。
上手なホームカラーのやり方
傷む!!
と言われても、美容室にいく来店周期で染められれば1番良いですが、
白髪ってやつは特に伸びてくると気になるし、1ヶ月も持たないのが現状…。
そこで苦肉の策ではありますが、泣く泣くホームカラーをせざるを得ないのが心境かと思います。
そこでオススメな染め方として、tゾーンだけ染めるという方法があります。
tゾーンの説明の前に、基本的にはホームカラーは傷むのでリタッチ(伸びてきた根元2〜3センチのところ)で染めた方がいいです。
リタッチを自分でやるっていうのは、至難の技なので、大体の人は毛先まで延びしてしまうのですが、
これが傷む原因と言っても過言ではないです。
なので、簡単な染め方をご説明したいと思います。
染める時は濡らす
ホームカラーって量が少ないんですよね?
あれって基本的にはリタッチの量しか入ってないので、少ないです。
なので髪の毛はカラー剤が伸びやすいやうに濡らします。
ビチャビチャにする必要はないですが、タオルでしっかり拭いて、水が滴らない程度に拭きましょう。
そんで染めるとめっちゃやりやすいし、少ない量で済みます。
残ったら保存してまた使えばいいのでコスパはいいです。
カラー剤は、1剤と2剤を混ぜる前の状態なら、蓋しとけばまた使えます。
蓋ないやつならラップしとけば2週間後とかでも染められます。
※混ぜる前のですからね。混ぜたら使えないので。
予め使う量だけだして、それを混ぜると。
そうすれば2〜3回いけます。
tゾーン染め
いよいよtゾーンについて説明していきます。
絵で言うとこんな感じです。
この赤い部分だけ染めると言うことです。
この赤い部分がアルファベットのTに見えることからtゾーンと言います。
ベィマックスに引っ張られるので、
こんな感じです。
具体的には、生え際と分け目です。
ようは見える部分だけ染めると言うことです。
これなら、いちいち分けとって染める必要がなく、オールバックにして染めるだけなので、
根元2〜3センチのリタッチでも簡単に出来ます。
ホームカラーは傷むけどもやり方次第で繋ぎに最適
ホームカラーはなぜ傷むのかご理解頂けたかと思います。
傷むのですが、やり方次第でですね。
個人的には、ホームカラーは美容室にいくまでの繋ぎでやるもんだと思ってますので、繋ぎでやる分には全然いいのではないかと思います。(白髪染めだけね)
白髪染めも1ヶ月ごとに染めることが多いと思いますが、白髪はちょっとでも伸びるのが気になるものです。
そんな時はホームカラーと併用してやる事で、上手に白髪と付き合っていけます。
色選びに迷った場合、大体は6トーンという明るさのものを選べば大きく外すことも無いと思います。(しかし白髪染めのリタッチに限る。結果は自己責任でお願いします。)
是非参考にしてみて下さい。
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