癖をどうにかしたいー!
そんな癖にお悩みの方は、定期的に縮毛矯正をかけると思います。
そして、縮毛矯正の施術でよくある悩みとして多いのが、【ダメージ】
だと思うのですが、確かに縮毛矯正は髪の毛にダメージが大きい施術になります。
なので、縮毛矯正って新しく伸びてきた所のみに再びやるのがセオリーになります。
ただ、縮毛矯正はかけたその後のメンテナスを怠ると、即ダメージしやすい髪になるのが特徴です。
よくあるダメージの例して、縮毛矯正してカラーも定期的に染める(白髪染め)とかを併用される方に起こりやすいです。
目次
縮毛矯正はなぜダメージしやすいの?
縮毛矯正って実は、大きく分けると2種類あるんです。
細かく言うとたくさんあるのですが、ここでは2つに分けて説明します。
アルカリ性と酸性の2種類。
それぞれ特徴があります。
アルカリ性の特徴
縮毛矯正をかけるときには、髪の毛の結合をしっかり切る必要があります。
このアルカリ性に関しては結合をたくさん切ってくれるというのが特徴です。
そして、髪の毛を膨らませてしまう(膨潤)と特徴があります。
縮毛矯正がかかる原理として、
髪の毛の結合を切って、それを移動させて、まっすぐに髪の毛を整えてから再び結合をする。
と言う風にして癖が伸びるのですが、
結合をたくさん切る事で、強い癖でもしっかりと伸ばす事が出来ます。
また結合を移動させる時に、髪の毛に隙間が無いと移動させにくいので、
髪の毛を膨らませて(膨潤)隙間をつくり、移動後に再結合をする事で癖が伸びるし、癖戻りもしにくいのです。
ただ、髪の毛にダメージが出やすいです。
アルカリの薬の性質上、髪の毛の表面(キューティクル)が開く事で、手触りやパサつくというのが目立つので、アルカリ性の縮毛矯正は傷むと言う特徴があります。
酸性の特徴
キューティクルをそこまで開かずに薬液を浸透させるというのが特徴です。
ただ、結合をそこまで切らないし、髪の毛も膨らませない(膨潤)ので、ダメージが表面上出てこないので、
ハイダメージの方にも臆する事なく縮毛矯正がかけやすいのですが、癖があまり伸びません。
癖戻りも起こりやすいです。
そして、ダメージしにくいのですが、繰り返し酸性でやると、いつかは限界を迎える事になるので、そうすると2度とかけれません
酸性の方が傷んでない風に見えますが、傷むと切るしかなくなります。
これからの縮毛矯正は?
altemaでは、はじめての施術で、縮毛矯正のアルカリを使います。
アルカリは髪の毛の結合を多く切るので、そこを利用して、結合を切る時に、独自で作った切れっぱなしのままの薬液を多く入れます。
そうすると再結合する際に、たくさん結合を増やしてくれるので、髪の毛中身がつまり人工的に髪を修復していきます。
ただ表面(キューティクル)がパサついてしまうので、なるべくそうならないようにしますが、
1.5〜2.5ヶ月後以内に縮毛矯正毛用の専用のトリートメントして、
酸性系の薬液をトリートメントして使います。
1回目で、アルカリで結合を多く切って、たくさん結合部を増やす。→2回目で表面のキューティクルを締めて、面を整えてツルツルの艶々にする。
その後は、癖が伸びてきたら再度アルカリで縮毛矯正→以下同じサイクルを繰り返す。
そうする事で、縮毛矯正のその後の髪の毛をダメージさせる事なく、ツルツルでサラサラな綺麗に状態を維持できるようになります。
いくらトリートメントしても効果が持続しない。
やり続けないとトリートメントは効果がない。
とかそういう事ではなく、髪の毛そのものが健康になり、縮毛矯正をしても後々のダメージになるような事が無くなります。
ある意味では、最強の縮毛矯正のメンテナス方法だと思います。
本当の意味での髪質改善としても応用が出来ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
縮毛矯正を定期的にやるなら、縮毛矯正のメンテナスを見据えたルーティンでやっていく方が、将来的に健康な髪を作れるのですオススメです。
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