縮毛矯正をかけると髪の毛の表面が整うので、
髪の毛が綺麗に見えて、なんだか髪が良くなったような感じがします。
この状態って、なんでだろう?なんでだろ〜?って、テツandトモみたいに思った事ないですか?
縮毛矯正って、傷む傷むって言われてるのに人によっては髪の毛が真っ直ぐになり、髪の毛のキューティクルが整うので、髪が元に戻ったように錯覚してしまいます。
これは、人が髪が綺麗だな?って、感じたり、見えたりするのは髪の毛の表面が整うことで、手触りが良くなったり、艶が出たりするからなんです。
つまり、髪の毛のダメージがあろうがなかろうが、髪の毛の表面が綺麗に整う事で、髪って人から見ても綺麗見えてしまうのです。
ダメージがあろうがなかろうが、髪の毛の表面を整のうのなら、髪って触ってもツルツルなんで、傷んでないように見えるのですが、
縮毛矯正で行ってる場合、薬液はブリーチレベルでダメージがあるものなんで、やり方次第では、髪の毛の表面が整うどころか、髪が薬液に耐えきれずにチリチリになって傷んでしまうケースがあります。
髪の毛の耐久性が無い状態で縮毛矯正をやるといっきに傷みが進行します。
その最たるケースが、白髪染めをしている髪の毛です
目次
白髪染めの履歴がある髪の毛に縮毛矯正をすると炭素化になる確率大!!
そんなこんなで、白髪染めをされてる方で、縮毛矯正を年に2回行ってる定期的にしてるお客様の施術例です。
カウンセリングで髪の毛の履歴について伺ったところ
・白髪染めは月に1回美容室て染める。
・その間に自宅でホームカラーを気になるところだけする。
・半年に一回、縮毛矯正を根本だけする
という履歴でした。
よくあるケースなんですが、大抵の場合、白髪染めを頻繁にして、縮毛矯正をするとなると、髪の毛は縮毛矯正をしている髪の毛だという認識でいないと危険です。
縮毛矯正というのは、薬の力だけで考えるとブリーチしてるのと同じようなものなんて、だんだん髪の毛が薬液に耐えきれなくなります。
すると、毛先がパサついてきてしまいます。
そして、美容室で良いとされるトリートメントなど、色々と試すのですが、
上手くいかず、収まりを付けるために毎朝コテやアイロンを使うという状態になる確率が非常に高いです。
そうなってるくると、毛先が固まってきます。
毛先が硬くなり、バサバサしたりジリつく状態が炭素化といいます。
施術後
癖を気にされてご来店だったのですが,癖自体はあるのですが、それよりも髪の毛のダメージの方が優先度が高く,
髪の毛のダメージが酷いと縮毛矯正のくすりに耐えきれません。
無理に癖を伸ばしても毛先にダメージがある以上、薬液に負けてしまい、最悪髪が切れたりします。
なので、まずは毛先のダメージ補修をし、栄養素をふんだんに入れ、縮毛矯正の薬がギリギリ耐えらるであろうと言う薬液で縮毛矯正をやりました。
一回で癖を伸ばそうとすると、髪が傷む可能性がある場合は、髪が耐えられる物を使います。
癖が仮に伸びなくても、ダメージで髪の毛が取り返しのつかなくなるよりも全然いいので、癖が緩かったりするのであれば、最悪掛け直せますからね…(笑)
ダメージが取り返しつかなくなると、トリートメントだけでやっても修復不可能になります。
と、そんなこんななウンチクを語ったり、1人でマウントとったりしてますが(笑)
こちらがafterです。
毛先のバシバシして毛が硬くなっていたのが、キューティクルが整い、艶髪になりました!!
白髪染めをしている髪の毛に縮毛矯正は毛がアルカリに傾きやすい
カラーや縮毛矯正を頻繁にすると、髪の毛がアルカリ領域に傾きやすいです。
すると毛は硬くなりバサバサとしてしまいます。
白髪染めを繰り返してるけど、縮毛矯正もしてる。
髪がバサついて、
「あれ?これって炭素化ってやつじゃない?」
って、思う方,是非ご相談下さいませ。
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