ミネコラトリートメントして縮毛矯正をしたら、「シャンプーしたてのプードルみたいな毛になった!」という髪の毛の改善事例。

先日、髪の毛のダメージにお悩みでご来店されたお客様の事例です。

 

当店では、まず初めにカウンセリングで、髪の毛の悩みを聞くのですが、今回のお客さんのお悩みは、髪の毛のダメージ

 

なぜ、髪の毛がダメージしてしまったのか深堀していくのですが(普通に生活してて髪が傷むなんてことは少ないですから)

お話をお伺いすると、

「他店でミネコラトリートメントをしてもらって、髪が艶々になったもんだから、さらにもう一回ミネコラトリートメントをして、梅雨が来るからと、調子に乗って縮毛矯正を期間を開けずにかけたんです・・・。結果、髪が傷みまして、シャンプーしたてのトリミングしてもらった後のふわふわのプードルみたいな毛になってしまいました。」笑

ということで、調べに調べて当店を見つけられたそう。

 

 

ちなみにビフォーです

↓↓↓

 

髪質改善というネーミングをうのみにしない

 

髪質改善〇〇トリートメント

 

って、聞くとなんだかわからないですが、なんとなく髪の毛を綺麗にしてくれるんだろうなぁー。って感じると思うのですが、

確かに髪の毛は綺麗になります。

 

ですが、見た目が綺麗になるだけで、髪の毛にどうゆう作用があり、実際に髪の毛がどういう風になっているのか?

を考えなくては、その後、美容院でどういう施術を選択すればいいの?ってなり、結果、よく知りもしないで余計なことをして髪が傷んでしまい、台無しなんてことになります。

 

髪質改善は、美容室ごとに扱う商材や、やり方によりさまざまです。

なので、当然結果も違ってきます。

 

今回は、ミネコラトリートメントというものをされたのですが、

ミネコラトリートメントって知っている方も多いと思います。ちなみに僕自身も過去に働いていた美容室で使っていたのでどういう代物か知っています。

 

 

ミネコラトリートメントとは

 

先に言っておきますが、別にミネコラトリートメントを否定するわけではないです。こういうトリートメントですよ。ってな話ですから。(結構ディスるけど)

 

水素を使って髪の毛の水分量をあげて、髪の毛の内部を潤わす。なんて素敵な考えですが

やり方としては、髪の毛のキューティクルを過酸化水素水の力(カラー)を使って開き、そこからミネコラを入れます。

その後、ストレートアイロンの熱を使って、キューティクル層にあるミネコラを熱反応させて、キューティクルを整えることで髪が艶々になる。

と簡単に説明するとこんな感じです。

 

 

成分はマリンコラーゲンペプチドとソルビトールです。

 

で、水素がどうとかは自粛させていただきますが(笑)

やると髪の毛は確かに艶々になります。

 

 

ただし、これを扱う美容師が分かっていないととんでもないことになります。

 

扱う美容師の知識が浅いとダメージにつながる

 

最後の仕上げに、ストレートアイロンで熱を反応させるのですが、

髪の毛を結構薄く取り、200度以上の熱で髪の毛をまっすぐにしていくのです。

 

 

当時、深く考えていなかったのですが、よくよく考えれば、髪の毛がダメージしてるのに、そんなことしたら毛が死ぬよね!!

 

普通に考えて、髪の毛を1cmスライスぐらいで取り、200度(場合によっては220度とかやる)の熱加えて、強制的にまっすぐににしてキューティクルを整えるもんですから、

髪が硬くなる可能性が高いです。ましてやダメージ毛にやってしまうと、キューティクルが損傷してて枚数が少ないもで、髪の毛の内部にも影響が出てしまいます。

 

傷んでる髪の毛ほど、一回で艶々にならないもんですから、

アホな美容師が、一生懸命に薄くスライスを取り、まっすぐ艶々にしようとするもんですから、そん時はいいですが、その後の髪の毛の内部はボロボロになります。

 

表面さえ綺麗になれば、髪の毛は傷んでいないように見えてしまうのが、このトリートメントの怖いところでもあります。

確かに薄くスライスを取り、丁寧にアイロンすれば髪はツヤツヤになり手触りも良くなります。

 

ただ、洗ってしまえばそんなものはすぐに落ちてしまいます。

個人的にはミネコラトリートメントの良さは、髪の毛の内部にマリンコラーゲンペプチドとソルビトールを入れて、髪の毛を保湿することだと思います。

アイロンでバカの一辺倒みたいにアイロンしまくればいいってもんではないのです。そんなことを一生懸命していたら、アイロンのせいで髪が傷むよね!ってことなんです。

 

 

髪の毛が傷んでしまった原因

 

そんで、一生懸命にアイロンされまくった髪の毛は、もはや表面のキューティクルの枚数が減ってしまいますので、その直後に縮毛矯正してしまうと、髪の毛の中身がなくなりスカスカのストローみたいになってします。

縮毛矯正って、髪の毛の結合をいったん切って、もう一回繋ぎなおすのですが、その際にキューティクルが傷みやすいのです。

今ではそれが傷みにくいとかで酸性縮毛矯正とかが使われますが、それはまた今度説明するとして、癖が強いと強い薬を使うのでその分キューティクルは損傷してしまいます。

 

今回のケースは、ミネコラトリートメントで、アイロンされまくってしまい、キューティクルが損傷している状態で縮毛矯正したもんだから、キューティクルが薬剤の力に耐えられなくなり髪の毛が一気に傷んでしまうという感じです。

 

【施術内容】髪の毛の内部補修&疑似キューティクルを作っていく

 

髪の毛の中身が少なくなっているので、まず穴埋めをしていきます。

 

色んな髪の毛の有効成分を入れていくのですが、ここで大事なことがあります。

 

 

髪の毛のキューティクルがそもそも少ない状態で、髪の毛の中身を入れていっても、シャンプーのやり方次第ではすぐに中身が流出してしまいます。

なので、キューティクルを作っていかないことには、髪を覆うものがないのでいくら内部補修をしてももちが悪くなるのです。

 

傷んでる髪の毛は、トリートメントや洗い流さないトリートメントは毎日やらないといけません。

だってキューティクルがないんですもん。毎日何かしらで髪の毛の表面を覆わないといけないのです。

 

ここをめんどくさがり、トリートメント毎日したくない!や、洗い流さないトリートメントをし忘れたりすると、意味がなくなります。

 

自宅で髪の毛のキューティクルを疑似的に作っていくにはトリートメントを毎日していくしかありません。

 

 

美容室での効果を持続させるのであれば、ホームケアも頑張る!って考えじゃないと、

「なんか高いだけで持たないんだよねー・・・。」

ってなって終わります。

 

トリートメントやカラーの色などの持ちを左右するのは、もともとの髪質かホームケアをいかに頑張るか?ってことなんです。

 

 

 

アフター

 

施術後は髪の毛の内部補修が終わった状態です。

 

施術前と比べて髪の毛がまっすぐになったことが分かるかと思います。

 

別に縮毛矯正がかかっていなかったわけでなく、髪の毛が傷んでしまい、髪が膨らんでしまっていたので、内部補修をすることでまっすぐになりまとまりが出てきました。

 

 

髪質改善〇〇トリートメントをしたのに髪の毛が傷んでしまった。

 

なんて声をたまに聞きますが、ぜひそうなる前に今回の髪質改善の特性を理解して、参考にしていただき、

まとまりのある美髪になる方が一人でも多く増えれば幸いです。

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