縮毛矯正を定期的にかけている場合、どうやって縮毛矯正をやっているのか?は、あまり気にしていない人も多いと思うですよ。

よく新しくいう美容室で、まず初めに聞かれるのは、

「〇〇はいつ行いましたか?」

や、

「〇〇はやってますか?」

です。

この〇〇には、縮毛矯正やカラー、パーマと言った薬剤を使った施術名などが入ります。

これ、なんで美容室で毎回聞かれるのか?っていうと、髪の毛は薬剤を使った施術をするとその履歴が残るからなんです。

その履歴が残ってる状態から次に薬剤を使った施術をするのと、履歴が全くない状態の髪に薬剤を使った施術をするのだと、やり方が全然変わるからなんです。

定期的な縮毛矯正のかけ方

その最たる例が縮毛矯正です。

縮毛矯正は基本的に、一度かけるとかけたところは半永久的に残るので、次に新しく伸びてきた毛と、前回した縮毛矯正の毛とだと馴染まないんです。

だから縮毛矯正を一度でもすると、かけ続けない限りは境目がハッキリと分かります。

一度縮毛矯正をかけ、次にまた縮毛矯正をかける時に、基本的には伸びて来た所だけをかければ、髪は傷みにくく、綺麗な状態を維持していけます。

ですが、これは理論上のお話で、現実はそうそう上手く行きません。

そんなこんなで事例と共にお話したいと思います。

before

わっかりやす過ぎるぐらい、毛先の縮毛矯正と根元の新しく伸びて来た癖毛が共存してる状態です。

いや、共存は出来てはいないですね。馴染んでいないので…。

写真で見ると明らかですが、はちうえから新しく伸びて来た癖のせいで膨らんでしまってます。

毛先は、以前した縮毛矯正が残ってる状態です。

このようにハッキリと分かれてる時は、基本的に根元のひに縮毛矯正をやります。

その方が、毛先のダメージを軽減出来ます。

after

ですが、毛先がパサついてしまったり、癖が戻ってしまってる場合は毛先まで馴染ませながら縮毛矯正を行います。

今回のケースは根元のみで充分なんですが、縮毛矯正の1液を根元につけ、放置時間を20分ぐらい置いたのち、そこから5分間だけ毛先まで伸ばし放置しました。

すると、本来は癖を伸ばすために1液付けて放置時間を置くのですが、毛先に馴染ませることで毛先のパサつきや、広がり、見た目の艶などを向上させることが出来ます。

根元と同じだけの量を1液を毛先までつけたり、放置してしまうと、ダメージに繋がるのですが、短い時間や薄く伸ばすことで、馴染ませて、整える事が出来ます。

リタッチ縮毛矯正は、時間差で毛先まで馴染ませる!!

ケースバイケースですが、一回かけた縮毛矯正の綺麗さが毛先まで維持できる人って結構少なくて、

どうしても毛先がパサついて傷んでくると、切れ毛や枝毛に繋がるので、定期的に毛先は切ってしまうのですが、

長さをキープしたい場合、毛先は整える程度で1センチぐらいのカットで毛先まで縮毛矯正を薄く馴染ませる。そんな縮毛矯正のやり方もオススメです。

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