当店では、仕上げの際に特に要望がなければ基本的にはストレートアイロンを使って熱処理をして仕上げます。
よくこの仕上がりのみを見て、
「そりゃストレートアイロンすれば艶々になるわ!!」
って、スタイルだけをみてヤジのようなもの言ってる方もおりますが、
「本当分かってねーなー(笑)」って思うわけです。
目次
ストレートアイロンは熱酸化を促してます
別にやらなくても問題はないのですが、平たくいうと、トリートメントをした当日に熱を加えると、トリートメント成分を余すことなく反応させられる。
という事です。
本質的にはやってもやらなくで問題はないのですが、あまりにもストレートアイロン仕上げを必死こいてやると、ストレートアイロンの熱で傷みます。
この辺は、事前に熱による影響をさせないように専用のトリートメントをしてるので問題はないのですが、
とにかく当店では、そういう意味があってストレートアイロン仕上げにしてます。別にやらなくても綺麗な髪の毛になってきた方には、要望がなければしません。
で、何が言いたいのかと言うと、ストレート仕上げに大体の人はなるので、最後のスタイリングとか巻き髪とかガン無視なんですが(笑)
艶々サラサラストレートになると、基盤となるカットがモロに浮き彫りになります。
カットラインとか毛量の均一差などが一目で分かります。
カットって、髪の毛に動きが出てくると、左右が必ずしも均等じゃなくてもあまり分からないんですよねー。毛量なんてなおさらです。
耳の後ろをすかれ過ぎてしまったスタイル
まず、beforeの確認です。パッと見てそこまで分からないかと思いますが、全体的に軽くし過ぎてしまってます。
そして、こちらの髪型のお客さまは、右側だけやりにくいというお悩みがあります。
肩ぐらいまで髪の毛の密度があり、肩下から急に隙間があり、毛量が少なくなってるのが分かる思います。
after
こちらが仕上げにストレートアイロンをしたスタイルです。
ちょうど右の耳下あたりの毛が左に比べると少ないのが分かると思います。
耳下の毛は髪の毛が被るところなんで、少なくしても支障が無いという事から、
毛量が気になってる方には、そこは減らしても大丈夫という事に美容師界隈では噂になってますが(真相は知りません)
このスタイルでは、左右均等に減らせてはいません。
というか、長さと毛量からみて減らし過ぎてしまってます。
伸ばしてるという事もあり、いきなり右側の重さがある所までカットしてしまうと、ロングからミディアムぐらいまで切ることになるので、
とりあえず毛先を少しずつ切りつつ、根元の毛を伸ばしていく方向性で作り込んでいく事となりました。
素材美という仕上げの仕方について
正直、仕上げのスタイリングについてWax付けたり、巻き巻きしたりはあまりしないのですが、髪の毛そのものを綺麗にして、そのサラサラ艶々を楽しんで欲しいという思いもあります。
髪の毛の素材そのものが綺麗にれば、朝起きて癖が付いていても、なんとなくそのまんま朝出ても様になります。(責任持てないけど)
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