そのお金、髪に使いたいんです(笑)

実はうちの美容室、以前は飲み物を提供していたんです。

お茶、ジュース、お水。

それに、お菓子も用意していました。ヨックモックです(笑)

ところが、実際にお客様に聞いてみると、ほとんどの方がお水を選ぶんですよ。

「え?水なの?」って(笑)

せっかくいろいろ用意しているのに、結局お水。

しかも、お菓子もその場で召し上がるより、持って帰る方が結構いらっしゃいました。

もちろん、それは全然構わないんです。

ただ、ふと思ったんですよね。

これ、本当に必要なのかな? って。

そういえば、コロナのときに保健所へ電話したことがあります。

当時、飲食店向けの協力金や補助金の話があったじゃないですか。

そこで、ちょっと疑問に思ったんです。

「うち、美容室だけど飲み物もお菓子も提供してるんだけど、対象にならないの?」

ということで、実際に問い合わせてみました(笑)

そしたら、

「美容室の飲み物はサービスの一環なので対象外です」

とのこと。

まぁ、そう言われるだろうなとは思ったんですけどね。

でも、そこで終わらないのが僕の面倒くさいところで。

「じゃあ、お金をもらって提供したらどうなるんですか?」

「飲食店として別の屋号を出したら対象になるんですか?」

なんて、さらに聞いてみたんです。

結局、それ以上は取り合ってもらえませんでした(笑)

もちろん、制度上の対象になるかどうかは、飲み物を出しているというだけで決まるものではありません。

ただ、僕としては「どこからが飲食店で、どこまでが美容室のサービスなの?」という線引きが気になったんですよね。

まぁ、普通の美容師はそんなこと聞かないでしょうけど(笑)

で、結局やめました。

話を戻すと、そもそも僕は一人で美容室を営業しています。

飲み物を聞いて、用意して、片付けて。

それ自体がものすごく大変というわけではありません。

でも、お客様の多くがお水を選び、中にはご自身で飲み物を持参される方もいる。

だったら、無理に提供しなくてもいいんじゃないかなと。

そして、もう一つ理由があります。

飲み物やお菓子にお金を使うなら、その分を髪に使う商材に回したい。

僕は美容室に来ていただく以上、やっぱり髪を綺麗にすることに一番こだわりたいんです。

もちろん、飲み物やお菓子が出てくる美容室も素敵だと思います。

そういうサービスを否定しているわけではありません。

ただ、僕はそこにお金や時間をかけるより、施術に使うものや、その内容にこだわりたい。

それだけなんですよね。

飲み物は遠慮なく持ってきてください。

ということで、現在altemaでは飲み物の提供を行っていません。

特に長時間の施術では水分補給も大切なので、お好きな飲み物をご自由にお持ち込みください。

別にサービスを大切にしていないわけではないんです。

単純に、何を優先するかという話。

飲み物の種類にはこだわらないけど、髪に使う商材にはこだわりたい。

ちなみに、飲み物を用意する時間は減りましたが、お客様への説明は相変わらず長いです。

そこは減らせないみたいです(笑)

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