降ったり止んだりと、なんか梅雨なのか?って思うほど突然ジメジメしてきましたね。
この時期に多くなる美容室のメニュー
そう、【縮毛矯正】
今回は、縮毛矯正を2回目に施術する際に、毛先の事を考える際にどうすんの?
カットやカラーやパーマと違って、縮毛矯正ってやつは簡単に何度も何度も頻繁に出来るわけではありません。
傷むから
だから頻繁にはやらないと言う人が圧倒的に多いし、
伸びてきた所だけをやるようにして、極力毛先はやらないようにします。
ですか、時間が経てば毛先の縮毛矯正を施術した部分の癖が戻ってしまったり、
その後のカラーダメージなどで、毛先がパサつくので、根本だけ真っ直ぐ綺麗にかけると余計に毛先のダメージが目立ったりします。
そんな2回目の縮毛矯正の時に、毛先の処理をどうするか?という問題が必ずあります。
毛先は髪の毛の施術して来た履歴が残る
あまり一般的には分かりにくいのですが、髪の毛は履歴が残る物なので、
過去の施術が影響します。
と言う事は,縮毛矯正を一回でもやっていると、新しく伸びて来た所と毛先の前回の縮毛矯正と分かれます。
よく、「縮毛矯正の失敗」
なんて事がありますが、これは大体が毛先の縮毛矯正の履歴部分に薬液をつけ過ぎたり、時間を置きすぎ、たり、なんかしたりで起こります。
なので、
「あー、傷んでるなぁー。」
って思ったら基本的には毛先には縮毛矯正の薬は付けないのですが、
どっからどこまで付けて、どっからどこまで付けないか、をしっかりと見極めないと仕上がりはとても可笑しな髪型になりかねません。
じゃあ、優しい薬で毛先を付ければいいじゃない〜、ってなるのですが、
癖戻りが生じてしまいますし、思ったよりも癖が伸びないなんてことになります。
そこで毛先の処理も綺麗にやる施術方法として、
前処理として栄養をたくさん入れるのは、もはやマストです。
根本の癖を伸ばす為に、根本に強い薬でしっかりと時間を置き、その後、同じ薬で毛先を時間差で塗ります。
置く時間はごく僅か。
根本の癖をしっかりと伸ばす為には時間を置き、癖を伸びるまで薬剤を浸透させていきます。
毛先はそもそもが縮毛矯正を一回でもしてるので同じ時間置かなくても、薬剤は浸透しやすく、まして強い薬なんで髪の毛の結合を簡単に切ってくれます。
癖は髪の毛の結合をキチンと切らないと伸び切らないので、
根本はしっかりと強い薬で時間を置いて、結合を切る。
毛先は強い薬でごく僅かでも、深部に入り結合をすぐ切る。
そして,5分放置ぐらいで洗います。
すると、髪の毛の表面にはさほどダメージが必ず、髪の毛の普段も少なく毛先の結合をしっかりと切ります。
一旦縮毛矯正をかけている所に対して、また結合切り再結合をすると、前回よりもたくさん結合部分を増やす事ができ、その際に切った結合部に栄養をたくさん繋げてあげる事をすると髪は縮毛矯正を繰り返しているのに、元気になっていきます。
すると、毛先まで真っ直ぐ乾かしただけで、十分な艶髪になります。
縮毛矯正を毎回やるには、とてもおすすめな方法です。
〠サロン情報〠
毛髪診断士による、世界一、髪の毛を綺麗にする美容室。ヘアサイエンス専門店【altema】
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