よく聞かれるのですが、

「縮毛した髪の毛はコテで毛先巻いても良いですか?」

まぁ、ダメと言ったとしても多分巻くと思いますが…(笑)

恐らく傷まないで巻く方法はないのか?と言ったことなんだと解釈しますが、結論から言って、

はい、全然巻いても大丈夫です。

ただし巻きにくいです。また、傷みやすいです。

今回はそんなよくあるご質問を事例を交えながら書いていきたいと思います。

縮毛矯正後の髪の毛は巻きにくい?

縮毛矯正をすると癖を伸ばすために、熱酸化といって髪の毛を真っ直ぐにした状態で固めます。

それが形状記憶となるので、癖が伸びて真っ直ぐな状態がキープされるので、突然縮毛矯正すると毛先は巻きにくいです。

緩くかけたりして巻きやすくする方法もありますが、癖が伸びにくく、また取れやすくなるのであまりオススメはしません。

他店で縮毛矯正的なものをかけたそうですが、あまり癖は伸ばす巻きにくくなったそうな…

緩く癖を伸ばすと毛先の癖は緩くなりますが、毛が硬くはなるので巻きやすくなるわけではないので要注意です。

縮毛矯正後の髪を巻くと傷みやすい?

縮毛矯正かけると髪の毛が繊細になるので、熱を加えるスタイリング(コテやアイロン)の温度に気をつけないと髪の毛が傷みやすくなります。

厳密にはキューティクルが熱に耐えられなくなるとパサパサになるので、熱の温度は160度以下推奨です。

それ以上は髪が熱に耐えられなくなる可能性が高くなるので傷むリスクが上がります。

また、気をつけて欲しいのがヘアオイルなどのアウトバストリートメントを巻く前に付けてから巻く人がおりますが、それをしてしまうと髪は傷みます。

なぜか?

それはアウトバストリートメントをつけると髪が一旦濡れてしまうので、

そのまんま巻くと濡れてる髪の毛が水蒸気爆発といった現象をおこし、キューティクルが焼けてしまうのでパサパサになりやすいので、巻く時は何も付けない方が実は髪の毛には良いのです。

140度ぐらいで毛先を軽く入るように巻くとこんな感じです。

これなら真っ直ぐおろしてもピンピンが無くなるので、ストレートでもこのぐらいの毛先の内巻き感はあると可愛いかな?と個人的には思います。

毛先がピンピンしてしまう縮毛矯正は、冬場などは乾燥しやすくなるため、かけたところが乾燥してくるとピンピンしてしまうので、

定期的なメンテナンスでトリートメントしつつ柔らかさを出していくと縮毛矯正は綺麗になっていくので、縮毛矯正かけて終わりではなく、その後のメンテナスは細かくトリートメントしていくがオススメです。

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