現代社会において髪の毛をセットする際、コテやアイロンを使うのはもはやマストというべきか、当たり前になってますが、
よくあるのが「何付けたらいいですか?」
って事なんですが、そりゃ好きな物を付ければ良いですが、髪の毛を傷めない為にと、よく勘違いされてる方が多いのは、
洗い流さないトリートメントオイル
を付けてる人が圧倒的に多い事。
実はこれ、髪の毛傷みます。
目次
アイロンやコテの前にアウトバスオイルは髪の毛を傷める
洗い流さないトリートメントオイルは、油分です
平たく言うと油です。
油なんで当然、熱に対して温度が高くなります。
髪の毛に付けることで、オイルは髪の毛と親和性が強いので、吸収しやすく髪が濡れて乾きにくくなります。
すると、コテやアイロンで熱を加えると髪の毛の内部で水分がブクブクと水蒸気爆発をしやすくなります。
洗い流さないトリートメントオイルは、あくまでも髪の毛を乾かす前に付けて乾かすと言う使い方に向いてます。
もしくは、仕上げの艶出しに。
コテやアイロンの前に付けるのは、シリコン系のアウトバストリートメント
コテやアイロンを使うと、髪の毛を傷めてしまうから何かつけた方がいい!!
って考えで、アウトバストリートメントのオイルを使ってるのだと思うのですが、
髪の毛のどこが傷むのか?
と言うと、
髪の毛の外側(表面)のキューティクルが熱で傷むのです。
なので、外側に膜を作れば髪の毛を熱から守ることが出来ます。
髪の毛に膜を作るもの、
そう!みんな大好きシリコンです!!
シリコンって、一時シャンプーやらトリートメントやらに入りすぎてた問題があるので、シリコンって聞くだけでなんだか悪い印象を持つ方もおりますが、
全然そんな事ないですよ。むしろ傷んでる髪の毛にはなくてはならない物です。
このシリコンですが、インバストリートメント(お風呂場で使うトリートメント)に入ってることが一般的ですが、
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)にも入ってる物があります!!
アウトバストリートメントの乳液タイプです!!
これ、だいたいがシリコン入ってます。
使った事ある人ならわかると思うのですが、使った手がしばらくニュルニュルします。それはシリコンだからです。
まとめ
以上のことから、髪の毛を乾かす時はオイル系のトリートメントオイルでも良いのですが、
コテやアイロンを使う前には、乳液タイプのシリコン配合のアウトバストリートメントを使いましょう。
髪の毛にあえて皮膜を作る事で、髪が熱を直接受けないので、熱ダメージから軽減します。
むしろシリコン配合ですと、コテやアイロンを使う事でコーティングし、髪が一時的に形状記憶しますので、持ちも良くなるのでオススメです。
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