「なんかいつも同じ場所ばっかり色が抜けるんだよねー!」
ってお悩みでご来店頂いたこちらのお客様
お子ちゃまと一緒にご来店。
髪の毛の表面の中間部だけがやたらと色が抜けたり、染まりが悪かったりするそうで…。
実は、この様な経験をされてる方って意外と多いのですが、なんでだか知ってますか?
色んな理由はあるのですが、大半は髪の毛の炭素化が原因です。
目次
髪の毛の炭素化とは?
部分的に色が抜けたり、染まりが悪かったりするのは、そこだけ熱ダメージが強くなってる可能性があるのです。
例えばドライヤーの当て方が、顔周りだけ集中的にやってしまったり、スマホ見ながら表面ばっかり当てたりすると、
そこばっかり乾くので熱ダメージが進行します。
髪の毛にダメージのムラが出来るのです。
炭素化とは、平たくいうと髪の毛が熱ダメージが進んでしまった状態で、そこだけ硬くなったりパサついたりします。
もみあげやたらと色が抜けたり、表面だけ染まりが悪いとかがそんな感じです。
コテやアイロンのやり方やドライヤーのかけ方が毎回同じだったりすると起こる現象です。
特に顔まわりの毛は繊細なので、そこだけ集中的に何度もアイロンしたり、表面だけドライヤーを当てまくったりするとなりやすいです。
色むらを無くすには
全体的に同じ色で染めると、仕上がりにムラが出来るので、色が抜けやすい箇所だけカラーのトーンを変えたりして微調整します。
あとは抜けやすいところを先に塗って時間差でムラを無くしたりします。
今回は、トーンダウンで地毛風に染めたいとのことでしたので、表面の中間部だけトーンを濃くして、先に塗ることで色むらをなくしました。
after
どうでしょうか?
染めるとどうしても部分的に色が抜けやすい方や、染まりムラがある方は、実は炭素化かもしれませんので、参考にしてみてください。
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